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産業用太陽光発電セミナー参加

2014年01月20日 | 太陽光発電
昨日、幻冬舎にて分譲型の太陽光発電に関するセミナーに参加してきました。

分譲価格が諸々一式でキロワット当たり約40万円で、想定利回りが10%前後の物件でした。
個人でやる場合、相場としてキロワットあたり30万円から話進めて、25万円前後で合意くらいかと思いますので、諸費用積んでいるとしても想定していたより高めの設定でした。
これでも現在の売電単価だと10%の投資案件として提供可能なので、販売は好調そうです。

ただ、以下の2点が個人で土地買って進める際の一番のリスクのようです。

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(1)電圧抑制の問題
 電圧は高いところから低いところに流れるため、パワコン側が電圧が低くなると売電出来なくなる。(売電効率が悪くなる)

(2)系統連携にかかる費用
 土地まで電線引っ張ってくる費用で、距離によってはバカにならないコストがかかるのと、そもそも場所によっては電力会社が容量の関係で引き受けないケースもあるようです。

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気になっていたのは、各自治体からの補助金について今年度末で無くなるのではという点だったのですが、どうやら個人向けと産業用(全量買取)は制度が違うようで、そもそも補助金は出ていないようです。
正確には、産業用に対して補助金を出す自治体もあるのですが、金額的にもそれほどでないところが多く、また日照時間や降雪などの要因で、比較的条件の良くないエリアに補助金で誘致するケースが
主なところのようで、あまりこの部分を考慮しないほうが良い気がしました。
また、売電単価は土地の申請時に決まっていて、まだ42円の案件も出てくると思うので分譲型なら今年度末までに慌てて購入しなくても良さそうです。

政府としては産業用太陽光発電の投資に対する目標IRRを設定していて、それを目安に売電単価を決めているので次年度以降売電単価が下がってもそれに応じて投資額も下がることが予想されますので、2015年3月末までを目処にじっくり検討したいと思います。


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