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東京地方裁判所 民事執行センターでの競売物件に郵送で入札する方法

2013年07月05日 | 不動産投資
先日、学芸大学駅にある東京地方裁判所民事執行センターに行って来ました。



競売物件に入札したいと以前から考えていたので

「競売専門業者に3%手数料払って一式面倒見てもらおうか」

とも思ったのですが、入札価格について良くも悪くも堅めに落札できる金額でしか動いていただけそうに無かったので、仕組みの勉強も兼ねて自分で手続きしようと考えています。

学芸大学駅から結構距離があり、道も判らなかったので行きで閉庁前にタクシーで現地に向かいました。そして、2Fの執行官室不動産部の担当の方に、入札手順について詳しく教えていただきました。以下、今後入札する際の手続き一覧です。(備忘録)



<東京地方裁判所_民事執行センターでの競売物件に郵送で入札する方法>



(1)不動産競売物件情報 BIT(ビット)より、競売物件情報入手し、考察
 
 ここの詳しい手順はいったん省略します。詳細は「 http://bit.sikkou.jp 」にて確認出来ます。

(2)入札保証金の振込



こちらの振込用紙を使い、指定口座に入金します。
(注意点)
①銀行窓口でのみ振込み可能。ネット経由不可
②事件番号を記入
③入札期間最終日の17時までに着金になること
 三井住友銀行目黒支店なので、当日だと目黒駅の三井住友銀行に行って振り込まないと、手続き処理の関係で締め切りに間に合わない可能性があります。したがって、入札する物件が決まったら余裕を持って入金しておくことが重要
④「取扱店領収印」の箇所に、領収印が押されていることを確認


(3)入札保証金振込証明書の記入



上の書類の必要事項を記入し、併せて上記(2)の2枚目「裁判所提出用」を貼り付けし、「入札保証金提出者」欄に使用したのと同じ印鑑を割印。
(注意点)
落札できなかったときのために、保証金の返還先の銀行口座を記入。間違えると後で面倒なので慎重に記入。

(4)入札書を記入し、「入札書在中」と記載された入札封筒に入れる。



上の入札書に、入札価額を熟考した上で記入し、封筒に入れます。
(注意点)
①封筒に入れるのは入札書のみ
②封筒に封がしていないもの無効ですので、細心の注意が必要
③事件番号、物件番号など、封筒にも記入箇所があるので忘れず記入する


(5)東京地方裁判所民事執行センターへ郵送

 提出書類は以下の3点です。

 ①入札保証金振込証明書
  上記(3)の書類です。
 ②入札書
  上記(4)の書類です。
 ③添付書類
  発行後3ヶ月以内の住民票

 <入札書提出・送付先>
  〒152-8527 
  東京都目黒区目黒本町2-26-14
  東京地方裁判所民事執行センター
  2階 執行官室不動産部




以上が入札までの手続きです。あとは落札出来ていれば裁判所から残金振込みなどの手続きの連絡が来ますので、こちらに従います。落札できていなければ3営業日目安に指定した口座に払い戻しが行われます。

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