Iron maiden - fear of the dark
blog開設2曲目は、ベタですが、アイアン・メイデンです。
オーソドックスなヘヴィ・メタル・バンドとしては、最も成功しているバンドではないでしょうか?世界中に信者がいると思います。
アメリカではAC/DCのようなシンプルなリフを得意とするバンドの方が好まれるのですが、メイデンはアメリカでも「ピース・オブ・マインド」でセールス的にブレイクして、ある程度のステイタスを掴んでいます。
決してポップでないアルバムで、80年代前半にアメリカで成功したのですからすごいものです。彼らの本物の魅力にアメリカ・マーケットが反応したとしか言いようがありません。
もちろん、ドラマティックな展開力のある曲が魅力の彼らは、アメリカよりもヨーロッパや南米、アジアですごい人気だと思います。
世界ツアーも精力的にこなしてますし、やはり世界で最も偉大なヘヴィ・メタル・バンドでしょう。
人によっては「メタリカ」だろう?という人がいるでしょうが、そこは個人の見解ということでご容赦ください。
神曲がいっぱいある彼らですが、ライブの時、会場の観客全員が合唱するこの曲を選びました。
とにかくメロディがいいんですよね。
曲の展開も完璧です。
フックが聴いているし、飽きさせない。劇的です。
確か、この前のアルバムからエイドリアン・スミスの代わりにやニック・ガーズが加入したのかな?前作よりバンドに溶け込んだ印象があります。いい効果が出たのでしょう。
とにかく名曲です。
それにても、初期のころから続けているツインギターのテーマリフ演奏は本当にかっこいい。聴いたあと、しばらく頭の中で鳴り続けてしまうほどです。
こういう曲の形にはイン・フレイムスやBFMV等が確実に影響を受けてるでしょうね。