Hammerfall - Stone Cold - HQ Audio
1990年代はいわゆる正統派と呼ばれるヘヴィ・メタル・ロックにとっては受難の時代であった。
いわゆるオルタナティブ&グランジ旋風により、正統派ヘヴィ・メタルはロックの主流から大きく外れたのである。
1970年代後半、オールドウエイブと呼ばれ、バカにされたのと似たような状況にあったかもしれない。
その中にあって、デス・メタルのような先鋭的で過激なサウンドは若者を中心に急速に支持を集めることに成功したが、メロディのある正統派は消え去りそうになっていく。
そのときにスウェーデンから登場したのがハンマーフォールだった。
勇壮なサウンドとメロディ。起承転結のある展開は日本のメタル・マニアの心をとらえ、当時かなりの人気を集めたと記憶をしている。
その彼らの曲の中で、最も好きな曲がこの曲。
すごく印象的でかっこいい。
ライブで映えそうな曲とはこういう曲だろう。