ハード・ロック&ヘヴィ・メタルに身をゆだねて

ハード・ロック、ヘヴィ・メタルに浸る生活をつぶやきます。

ギターがかっこいいんだよね!マーティが活躍してる!Megadeth - Hangar 18 (Live In Italy 1992)

2020-05-29 21:35:53 | MEGADETH
Megadeth - Hangar 18 (HD)

Megadeth - Hangar 18 (Live In Italy 1992)

インテレクチュアル(知的な)・スラッシュ・メタルと名乗る彼らには、凝った演奏の名曲がいっぱいあるんだけど、メロディ・ラインとギターのかっこよさで言うと、やっぱりこの曲が一番と思ってしまう。
今や日本に在住し、一般の日本人にも名前と顔を知られるようになったマーティ・フリードマンとデイブ・ムステインの火の出るようなギター・プレイには熱くなる。
まさか、後年、紅白歌合戦で確か石川さゆりの「天城越え」だったかな?マーティが演歌の間奏でギターを弾くことになるとは思わなかった。

ブライアン・メイのハードなプレイを堪能しよう!Queen - Brighton Rock (Official Lyric Video)

2020-05-28 20:36:50 | QUEEN
Queen - Brighton Rock (Official Lyric Video)

昨日、新聞の朝刊でブライアン・メイのニュースが掲載されていて、
「まさか!」と心配したんですが、手術の話でした。心臓発作をおこして、手術を受けたようでした。無事なようです。よかったー。

それで、今回はクイーンです。
クイーンの初期はハード・ロック・バンドとしてのカラーが強かったと思うんですよね。
中でも、この曲は明らかにハード・ロックと言える曲です。
フレディの声も超高い。
心地いい気分にさせてくれる爽快なハードチューンです。




美しいメロディと飛翔するスカイギター!Fair Warning-Save me

2020-05-27 20:25:12 | FAIR WARNING
Fair Warning-Save me

私の好きなHM、HRのバンドを紹介するブログです。
始めたばかりなので、なるべく色んなバンドの紹介をしたいと思ってて、当面は基本的に1バンドにつき1曲の紹介という感じで進めますね(たまには複数曲もあるかもしれません。)。

さて、ドイツのバンド、フェア・ウォーニング。
このバンドは日本で最も人気のあるメロディアス・ハード・ロック・バンドでしょうね。
ジーノ・ロートが日本で人気あったし、その系統ということも大きく寄与しているでしょう。また「バーン!」誌をはじめとしたメタル・マスメディアも強力にプッシュしたんですよね。1990年代の人気はすさまじかったと思います。
地元のドイツではそれほど人気はないみたいで、やはり日本人が好きなメロディがあるからなのかな?

それにしても、ドイツのバンドなのに、スコーピオンズやアクセプトみたいなドイツ臭が全くありませんね。そして、トミー・ハートはドイツ出身なのに、英米人みたいに歌っています。世代が変わると、変わるんですね。トミー・ハートもドイツ名は違う名前なのかなって思ってます。
さて、この曲は私が、彼らの曲の中で一番好きな曲です。
メロディが素晴らしいし、ヘレゲ・エンゲルケのスカイギターも舞っています。
彼らの最高傑作として推したい曲です。

ところで、日本において彼らは、HR&HMマニアの世界では超有名人なのですが、一般の洋楽ファンには全く知られていません。これだけ、ポップなメロディなのに、不思議なんですよね。
例えば、ボン・ジョビ好きな、一般のポップス・ファンに聴かせたりすると、驚きます。
すごい、なんで無名なの?なんて聴かれちゃいます。
HR&HMの世界ってほんと独特なんですね。メイン・ストリートの洋楽から意外と隔離されている感じがします。
でも、ファンは忠実で、中毒性のドランカーだから、長くずっと聴き続けます。
それで、マーケットが維持できるという仕組みなんですよね。









全盛期の切れ味はやはりすごい!Metallica - Battery (HD)

2020-05-24 17:27:19 | METALLICA
Metallica - Battery (HD)

メタルを象徴するバンドとして、一番BIGな存在はやはりメタリカかもしれない。

知名度という点では、イギリス出身のアイアン・メイデンやジューダス・プリーストを凌駕するような気がする。

元々はアメリカのスラッシュ・メタル四天王の一つという立ち位置だったような気がするが、存在感は頭一つ抜け出ていた。
その凄まじさはこの曲が象徴する。
初期の方がアグレッシブかもしれないが、この曲が入ったアルバム「マスター・オブ・パペッツ」はトータルでの音の整合性というか、美しさがあり、私は最高傑作として推したい。
とにかく、緊張感が持続するアルバムで、メタル・アルバムでありながら、プログレっぽい雰囲気も醸し出すのがすごい。
知性を感じさせるスラッシュ・メタル・アルバムであった。
初期の頃に比べると良く練られたアレンジも実に気持ちいい。
ポップではないのに、なぜか聴きやすくて、激しいながらも大衆性・娯楽性を備えた作品である。


彼らは、この後、例の「ブラック・アルバム」で、ふつうのポップス・ファンに親しまれる存在となってしまい、より巨大なバンドとなるが、そこは賛否両論あるだろう。
一般のロック・ファンにも聴いてほしいという前向きな姿勢の結果であり、コメントは難しい。
メタルは嫌いだという洋楽ファンが、「エンター・サンドマンを聴いたけど、なかなかメタリカって聴きやすいね。こんど聴いてみようかな?」なんて誤解を起こしてしまうことになってしまっている。

結局、紆余曲折を経て、メタリカは激しさを取り戻すのだが、この「マスター・オブ・パペッツ」の頃のような音には戻らない。

私は、やはりこの頃の音が好きだ。











元気が出る!ノリの良さならこの曲!!FIREHOUSE  『OVERNIGHT SENSATION』

2020-05-17 10:31:07 | FIREHOUSE
FIREHOUSE  『OVERNIGHT SENSATION』

ハード・ロック数あれど、ノリの良さではこの曲はトップ・クラスにあると思います。
昔あったというヘヴィ・メタル・ディスコではこの曲が流れると、客が一斉にノリノリで踊りまくったという話を聴いたことがありますが、さもありなんと納得してしまいます。
よーし、朝まで飲もう!なんてノリになってしまいそうです。
ちなみに、アップした音は2014年に再レコーディングしたバージョンです。
音がちょっといいですね。

さて、ファイアーハウスですが、アメリカのHR黄金期の末期に出てきたバンドですね。
デビュー時は「ボン・ジョビ」の弟分みたいな感じで売り出していた記憶があります。
1990年発売のファースト・アルバムは売れました。ダブル・プラチナム?
当時はメロディのあるハード・ロックはアメリカで受けたんですよね。

その後、ご存知のとおり、アメリカでは、グランジ、オルタナティブの流れがやってきて、こうしたメロディアス・ハード・ロックは一挙に隅に追いやられ、懐メロバンドとしての扱いで活動することになっていきます。
彼らも細々と活動をしてたようですが、そのうち活動を休止してしまいます。
ちょっと残念です。

とにかくメロディがいいバンドです。
声も張りがあっていいし。
まさに日本人好みですね。

Firehouse - Acid Rain
この曲なんて、まさに理想のメロハー(メロディアス・ハード・ロック)ですね。
爽快で、気持ちいい。

余談ですが、1990年代のある時期以降、メロハー・バンドはアメリカでは受けなくなったので、日本やアジア、ヨーロッパの一部の国に活路を見出して、何とか存続しているケースがあります。
ファイアーハウスも、頑張ればいいのにと思ってしまいますが、なかなか難しいのでしょうね。

イタリアのフロンティア・レコードの社長がメロディアス・ハード・ロックが大好きで、
生き残ったメロディアス・ハード・ロック・バンドやその系統のミュージシャンを支援しているので、日本のマニアは助かっています。