Mano Pigra / Marriage Ring Mat.Pt900 , Diamond
Mano Pigra / Marriage Ring Mat.Pt900 , Diamond
Mano Pigra / Marriage Ring Mat.K18YG×PG
『 Marriage Collection 』ページ更新しました。どうぞご覧下さい。
写真はN様ご夫妻のマリッジリング。
お二人の素敵なアイディアを元に、
とてもスタイリッシュなマリッジリングに仕上がりました!
製作工程も合わせてご覧下さい。↓
制作裏日記-制作者Sのつぶやき(こだわり?)
Mano Pigra / Marriage Ring Mat.K18WG , K18YG , Diamond , K14WG ,
ハロウィーンも終わり、11月に入りました。
さすがに冬めいて来ましたね。
さて写真は先月納品したマリッジリング。
お客様は以前から私共の商品をご愛用下さっていたとのことで、
今回そのご縁でご依頼下さいました。嬉しいです~!
モチーフは、男性が月桂樹、女性がオリーブです。
月桂樹は、年間通して葉を茂らせる常緑樹で、
不滅の象徴や、古来より勝利と栄光の象徴として冠などにもされている植物。
オリーブも同じく、ギリシャ神話では勝利と栄光の象徴として、
また、豊かさと平和の象徴として聖書にも出て来る、地中海を代表する植物です。
科目も葉の形も全く異なる植物ですが、デザインすると何故か似た雰囲気を放ち、
実際コイン等に用いられた図柄では区別がつきにくいものも見かけます。
こちらの二つのリングも、葉の形や構成は大分異なったデザインですが、雰囲気がとても合っています。
男性は、月桂樹の冠を思わせる規則性のあるレリーフで、凛とした落ち着きのあるデザイン。
素材はK14ホワイトゴールド。ほんのり金色がかった地金を燻し仕上げにし、アンティークな雰囲気が漂います。
対して女性は、滑らかなオリーブの葉と豊潤な実がそよ風にたなびく様をイメージした、少し動きのあるラインのレリーフ。
素材はK18ホワイトゴールドで、見た目も使い心地も重くなり過ぎない様、
とはいえしっかりとしたボリュームを保つ様に適度に透かしを入れました。
実となる部分にアクセントのメレダイヤを、
中央にはクオリティーの高いダイヤモンドをK18YGでセッティングしています。
遠方だった為、お客様とはメールのやりとりで進めて行きました。
直接お会いしてお話しすると、会話の中からお客様のお好みや
キーワード的なものを得やすかったりするのですが、
メール中心の今回は、トータルでかなりお時間を頂いてしまいました。すみません!!
幾度かのやりとりで、女性のリングにオリーブをモチーフとしたものを提案させて頂いた時、
『オリーブ』が実はお二人の出会いのきっかけとなった場所に
とても関わりの深い植物だということが分かりました。
そんな情報は何も伝えていないのに・・Sさん魔法使いみたいですね!
とビックリされていました。Sちゃんの野生の勘。。
メールは絞った内容だけになる傾向があるので、直接ヒヤリング出来ない部分を補うには、
何度も何度もやりとりすることは大事ですね。
Sちゃんの直感がいつも働くとは限りませんので!
気長にお付き合い下さり、本当に有り難うございました。
H様、S様、もうすぐお式ですね!
Happy Wedding !!
ハロウィーン宴の後。Yちゃんも、SA&Hちゃんもみんな帰っちゃったなぁ・・・
制作裏日記-制作者Sのつぶやき(こだわり?)
Mano Pigra / Marriage Ring Mat.K18YG , K18PG , Diamond
久しぶりの更新となってしまいました。
7月にあがった素敵なマリッジを載せたいと思いつつ・・・9月です。
8月は製作の多い時期で、なんだか早々に過ぎてしまいました。
さて、写真は映像関係のクリエイターさんのお二人がご依頼下さったマリッジリングです。
男性-水のイメージ、女性-植物のイメージ、というキーワードを頂き製作しました。
Sちゃんの汗と涙の結晶。。なんて。
まぁ、考えて考えて、悩みながら製作するSちゃんですので、
楽に仕上がることなど殆どないのですが、今回もかなり悶々と製作していました。
その甲斐あって、ご依頼主にとてもご満足頂ける、素敵なマリッジが出来上がったと思います。
男性は抽象、女性は具象的な表現でありつつ、
その二つのイメージを繋ぐようなデザインに落とし込んでいます。
お二人のイニシャル、YとMを組合わせて、 流れる水と安定して伸びる植物のイメージでエンブレムをデザインし、
それぞれに配しました。
女性は後ろに、男性はエンブレムを前にしたり後ろにしたり、
位置を変えて身に着けて頂けます。
女性は中央の大きめなダイヤモンドの他、草の露をイメージしながら、
男性は水しぶきをイメージしながら小さなダイヤモンドをアクセントに入れました。
仕上げはどちらもアンティーク調にしています。
使用しているうちに燻しは薄くなりますが、
それを超え、長い年月と時間の積み重ねが味としてリングに備わって行く。。というのが
ご依頼主と私達とで考えたリングのストーリーです。
マリッジはペアが基本ですが、1つ1つが独立した魅力を保ちながら、
合わさった時により完成度が増し、お互いの魅力を引き出してくれるが理想な気がします。
結婚も然り。お二人もそういったイメージのカップルでした。
Tさん、M子さん、末永くお幸せに!
Mano Pigra / Marriage Ring Mat.Pt900
昨日はY氏とT子ちゃんの結婚式でした。
Yさんと初めて出会ったとき、正直友達になると思わなかったけれど(恐らくお互い)、
気がつけば10数年・・・今や大事な友人の1人です。
お互いの歩みや成長(?)を見て来ましたが、
とうとうT子ちゃんの様な素敵な女性と出会い、ご結婚。
いやー、Yさん超ラッキーだね!ホントに!
さて、そんなお二人が結婚指輪を依頼してくれました。
山登りが趣味のアウトドア派のY氏からのアイディアで、
パタゴニアの様な山をモチーフにしたいとのこと。
さ、そこからSちゃんの研究が始まります。
Patagoniaとはなんぞや~、場所は?、Fitz Royとは?、形は?、魅力は?、エピソードは?・・・
沢山の『?』を埋め、資料を集め、自分なりに咀嚼し終えたら、
やっとこデザインに取りかかります。
なんちゃってパタゴニアにならない様に、SちゃんはFitz Royのデッサンから始めます。
実際は激しく高低差がある切り立った山ですが、
そのままやってはリングとしては格好が付かないため、オリジナルのデザインに落とし込みます。
リングの周囲を途切れなく山々が連なる様、男性、女性、
それぞれのサイズにジャストフィットする様に計算しながら山脈を描いて行きます。
空となる部分は縦に細かい彫線を入れ、山の稜線が際立つ様に。
そんなこんなで完成した、Fitz Royの特徴的なシルエットをイメージしたレリーフのマリッジリング。
プラチナ素材が、雪のかかったキリっとしたこの山の出立ちにピッタリ。
凛とした大人なリングに仕上がりました。
結婚式、Y氏は感涙していたようで・・・なんと微笑ましい~。。
いつまでも支え合い、思いやりの深い素敵なご夫婦であります様!
あらためて、おめでとう!!
Mano Pigra / Marriage Ring Mat. Left -K18WG , Right - K18PG , Blue Diamond (In side)
写真は私達の高校の先生にオーダー頂いたマリッジリングです。
先日伺った先生の個展(美術家さんです。)の芳名帳には、
『50代の星』的なコメントを見かけました!ひゅ~っ。
ま、先生年齢よりかなり若く見えますが。
アーティストご依頼のマリッジは、植物の有機的なイメージで製作。
クラフト感のある有機的なフォルムやテクスチュアは、Mano Pigraらしいラインの1つ。
全ての原型をお客様のご要望に応じてSちゃんが製作していますが、
これは特にSちゃんらしいラインだなと思いました。私も好みなテイストです。
男性はホワイトゴールド、女性はピンクゴールド、
女性のマリッジ内側にはSomething Blueとしてブルーダイヤをセッティングしています。
Mano Pigra / Engagement Ring Mat. K18PG , Turquoise , Diamond
花嫁様にはマリッジの他に結婚の記念となる品を、
とのことで女性の誕生石のターコイズを使ったリングを製作。
明るく優しいターコイズブルーとピンクゴールドはとても相性の良い色味です。
カジュアルな装いに合う、普段使い出来る様なデザインをご希望だったので、
シンプルなラインを基本に、引っかかりの少ない石留めの方法で製作する事にしました。
ターコイズは丸みのある石枠を製作し、サイドのダイヤモンドはミル打ちに、
リングの腕部分は重ね付けすることを考えてマリッジのテイストに合わせたマチエールに。
ジーンズにも合うモダンさと、オーダーメイドの手作り感を感じて頂ける
クラシックな要素を合わせたリングです。
いわゆるエンゲージ・・といった雰囲気でないエンゲージリングというのも良いですね。
昨日お式を挙げられたばかりのお二人。
落ち着いたら飲みに行きましょう~!
Happy Wedding!!
今回はリングピローのご依頼も承り、初製作。
白孔雀を思わせる美しいレースと淡水真珠を用い、気品のあるピローに。
Mano Pigra / Marriage Ring Mat. K18PG , PT900
こちらは一番最近完成したマリッジリングです。
女性はK18(ピンクゴールド)、男性はPT900(プラチナ)素材。
滑らかな曲線が真横から見たときに、∞(インフィニティー)ラインになっています。
インフィニティーは縁起の良いモチーフとしてマリッジでも好まれるラインです。
そこにお客様のエッセンスが入り、素敵なオリジナルリングとなりました。
中央はエッジを効かせ、リングの陰影が、柔らかな曲線にシャープさを加えています。
また、リングの幅は均一ではなく、太い箇所、細い箇所を作り、メリハリを付けていますので、
リングが回転した時には、いつも違う顔を見せてくれます。
そして内側の刻印。着けたら絶対見えない箇所。
外見は主張し過ぎないクールな印象、中はさりげなく洒落が効いていて個性的。
そこにお二人の思いが一番詰まっている気がします。
リングは刻印が決まる前に完成していましたが、
刻印が入ると、この文字が入ってこそ完成なのだなぁ、と感じます。
いつまでも『幸&福』=はぴはぴーでいて下さい。
制作裏日記-制作者Sのつぶやき(こだわり?)
Mano Pigra / Marriage Ring Mat. K18 , Diamond , SV925
がーーーーーん。。
うちのHPが無くなってるよ・・もうすぐ展示会なのに~~!!
Appleちゃんよ~iCloudへ移行しますって・・・
移行でなく終了じゃないのさ!しくしく。。
昨日からあーだこーだやっていますがまだ復旧しておりません。詳しくないもので。。
しかーし、これ以上時間かけられませんっ!
仕方ないので取りあえずブログを更新することにします。
さて、写真は先日出来上がったマリッジリング。
ケルトの文様をモチーフに、とのご依頼で製作。
終わりも始まりもない組紐の文様は、無限や永遠を象徴し、
また上へ下へと重なりあう動きも、ケルトの中心的思想である霊魂不滅や、
輪廻転生といった生命の循環を表していると言われています。
一見するとわかりませんが、その文様の中に隠し文字が。
そう、お二人のイニシャル <J&K> です!女性はサイドに。
素材は、女性がK18ホワイトゴールドにダイヤモンドをセッティング。
シャトン(石枠)はアクセントにイエローゴールドを用いました。 リングの周囲には細やかなミル打ちを施しています。
男性はシルバーを黒染めにし、組紐文様がより引き立つように仕上げました。
それぞれの好みを取り入れながらも、
隠し文字が結びつきを強く感じさせてくれるリングとなりました。 いつもながらドキドキしながらお渡ししたSちゃんですが、
とても気に入って頂けたようでホ~っとしておりました。
これから海外で生活されるとのことですが、
充実した素敵な日々を過ごされることでしょうね!どうぞお幸せに。。。
制作裏日記-制作者Sのつぶやき(こだわり?)1・2
HP更新のおしらせ。
Marriage Collectionのページを追加致しました。
↓
http://www.studio-tsa.com/
フルオーダーの為、のんびりお待ち頂ける方のみオーダー可(by S)・・・とのことです。
どうぞご覧下さいませ。
STUDIO T・S・A / マリッジリング 素材:左-K18、ダイヤモンド、ルビー、エメラルド 右-Pt900
今年ももれなく一歳ずつ歳を取ってしまいました。二人で年取ると重みが2倍に感じるのは気のせいか。。。
そんな私達を未だ”双子チャン”、と呼んで下さる方が時々いらっしゃいます。
勿論、私達は全くかわいい年齢ではございません・・・イエ~イ!
さて、写真は先日オーダーを頂いたマリッジリングです。
一見、揃いのデザインに見えませんが、∞(エタニティ)のラインがさりげなくペア感を醸し出しています。
男性はプラチナでシンプルにラインを生かしたデザイン、
女性は、中央にダイヤモンド、その横に女性の誕生石のルビー、
そして、それを守る様に両サイドには男性の誕生石のエメラルドを配しています。
色石を使ったマリッジは初めてですが、かなり素敵ではありませんか!
私達もとても気に入ったリングに仕上がりました。
お二人ともいつまでもいつまでもお幸せに!