STUDIO T・S・A-のんびり双子の仕事ぶり

ジュエリー&アクセサリーのデザインを生業とする双子の日常。

にわかアグリ

2011-07-17 | 趣味

STUDIO T・S・A / グラスアクセサリー Mat. 白珊瑚、真鍮

真夏にぴったりな白い珊瑚のグラスホルダー。花びらモチーフのホルダーを外し、シンプルなネックレスとしてもお使い頂けます。




最近自分の作ったハーブを料理に加えるのが日課になっています。

”Aがとうとう植物を育てられる様になった!”と喜ぶT。(植物というか、食物・・です。)

ただ、ハーブはいとも簡単に育ってくれるのは嬉しいけれど、いとも簡単に虫が付く。

虫も殺せぬどころか触れもしない、しおらしい乙女だったはずなのに、

せっせと退治している今日この頃。守るもの(?)があるとなんでも出来ちゃうのねぇ。

無農薬の作農家さん、本当に大変なんだろうなぁ、と改めて頭が下がります。

せっかくの自家栽培なので、私も頑張って自然の方法でやっつけたいと思います。

木酢か、もしくはてんとう虫に居てもらうのも良いみたい。

触らずに来てもらう方法はないかしら。。。

それにしてもマンションの、しかもこんなちっちゃな場所に

羽根も持たない虫が一体どうやってやって来るのか?自然の力は不思議。。。

と、気になっていたら、なんと必要に応じて羽根を持ったアブラムシが生まれるそうです。

OH!どーりで高い所にもくるはずだ。

臨機応変というか合理的というか・・・良く出来ています。




ゴーヤは虫も付かずすくすく成長し、本日第一弾を収穫。正直お店のより立派。美味しかった。
後ろにあと14,5本程控えています。。。メニューを考えておかなきゃ。




翡翠のリング

2011-07-10 | アトリエ日記




  



写真はオーダーで制作した翡翠のリング。

まぁ、なんて立派な翡翠さん。直径1.5cm強程だったかと。

先祖代々受け継がれた翡翠とのことで、

水のような、氷のような、パート・ド・ヴェールか、はたまた神秘的な青銅鏡のような。。。

なんだか、じーっと見ていたくなる面構え。

その歴史を静かに内包しているような、存在感と趣があります。

受け取った時は元のリング枠が付いていたのですが、

シンプルに石の魅力を引き出した感じのデザインで、それはそれで素敵なものでした。



  ←元の枠と、枠から外した石。



ただサイズの問題もあり、着ける機会が無かったとのことで、

もう少し可愛らしい、アンティークテイストを加えたデザインに蘇らせることとなりました。

霧に包まれた不思議な湖を植物が取り巻き、その植物にはダイヤモンドの水滴が。。

と、そんなイメージのリングに仕上がりました。

長い歴史の中の新たな時間に加えて頂けるのはとても光栄です。

ご依頼下さいまして、有り難うございました!