STUDIO T・S・A-のんびり双子の仕事ぶり

ジュエリー&アクセサリーのデザインを生業とする双子の日常。

STUDIO T・S・A & Mano Pigra 展示会のお知らせ

2012-03-30 | 展示会

合同展示会『PLUG IN』に出展致します。

STUDIO T・S・Aでは特別な日を彩るシルクコサージュをメインに、

Mano Pigra(マノ・ピグラ)では、アミュレットのようなジュエリーをテーマに

新作を製作致しました。

ご来場心よりお待ちしております。



DATE : 2012 . 4 . 10 (Tue) - 12 (Thu)

TIME : 10:00 - 18:00

PLACE:東京美術倶楽部

BOOTH NO : 3-75 (3F)






*バイヤー様向け展示会となります。ご入場はお名刺が必要となります。
詳細ご希望の際はメールにてお問い合わせ下さいませ。
tsa@studio-tsa.com


学ぶ事

2012-03-14 | アトリエ日記


STUDIO T・S・A / Mat. クリソプレーズ、アメシスト、ムーンストーン、パール、真鍮
   


震災から一年が経過し、様々な被災地の様子が映し出されました。

放射能の問題、そして日本の経済的な国力も下がっている中での復興は、思った以上に進んでいません。

その中で、震災後、一度中断されていて勉強が再開された子供達を見ました。

再開後の吸収力と集中力に、親御さんは驚くと共に、その姿が日々の原動力となっていると仰っていました。

経験したことのない辛さを乗り越えて、1人の男の子などは、失われた町の再生など、

強く目的意識を持ったことも大きいようでした。

狭い国土に少ない資源・・頑張っても変えられない要素もありますが、

人の能力が伸びる余地は無限です。

最近は、海外の学生はハングリー精神があって優秀だ、と企業は積極的に採用を行っていますが、

もし日本の学生と差があるとすれば、国の教育方針やシステムに問題が有のではなかろうか。。

と思ったりします。どこまで伸びるか、は本人達だって分からないこと。

子供に勉強や学ぶ事の意義・目的意識を持たせることは中々難しいですが、

それが楽しさなのか、目標なのか、興味なのか、チャレンジなのか、責任なのか、

その子なりにやる気のスイッチは異なるので(実際、スイッチを入れるのは本人次第ですが。)、

探して導いてあげるのは大人の役目だろうと思います。

学ぶ事に制限はないし、日本全体のレベルを上げるには、

子供のみならず、大人も色々と学び続けることが大事だろうと思いました。

それが知恵やアイディアを生み出し、資源の無い日本の力や財産になるのではないかと思います。


さて、先日T.jrがアトリエに来た時の事。

T.Jr ”綺麗だねぇー、これ。”

A  "あー、それ?(私が)作ったのよ。”

T.Jr ”え~!!”(感嘆の声。隣で私、よしよし、とほくそ笑む。)

T.Jr ”ねぇ~、(感情を込めて)これ・・・疲れるでしょう?”

なぬ?・・凄いねぇ~、とか何とか言うのかと思ったから、私はちょっとずっこけました。

そして、多少目は疲れるかなぁ~・・ってつい合わせて言っちゃいましたが、これ楽しいのよ~。

T.Jrよ、面倒くさがっちゃだめよー。。

私も勤勉になろう。。





お雛様

2012-03-03 | アトリエ日記

今日はひな祭り。

うちのお雛様は木目込みの立雛で、皆、稚児の顔をしています。

とっても可愛らしい顔のおひな様達です。

何十年も経っていますが、時代に左右されずに愛される顔だなぁ、

と並べる度に思っています。愛着が強いせいかなぁ、とも思いますが。

でも、赤ちゃんや幼い子の顔ってどの時代も変わらない可愛いさがあるので、

もしかしたらそれと同じなのかもしれません。


さて写真は、先月結婚式を挙げたSAちゃん。

見ての通り超美人です。

今回私達は初めて、ウェディングアクセサリーを担当させて頂きました。

大人の女性の為の、清楚な華やかさをテーマに製作しました。

大切な日の為の特別なアクセサリー製作は、ちょっと緊張しますが、

充実した楽しいひとときです。

今はSちゃんのちょっとボケたiphone写真しかないので少しだけのご紹介ですが、

後日改めて、きちんとした写真を載せたいと思います!




挙式は清楚なマリアベールに合わせ、スズランの花のコサージュと、お揃いのイヤリングを。
ネックレスは卵形パールの超ロングネックレスを幾重にも巻きコーディネート。












披露宴は華やかに、先程のスズランの上に、羽とレースで出来たボンネを重ね付け。
そこにお揃いのチェリーモチーフのネックレスとイヤリングを合わせました。