STUDIO T・S・A-のんびり双子の仕事ぶり

ジュエリー&アクセサリーのデザインを生業とする双子の日常。

Mちゃんのごはんサロン

2013-10-28 | アトリエ日記


Mano Pigra / Twist Ring "Tricolore"




クリスマスのギフトのご依頼も増えて来ました。

写真はお好きな石を選んで頂けるセミオーダーの『 Twist Ring 』

トリコロールの他、ダイヤなどシンプルに1種類の石で、

またルビー&ダイヤのツートンなど、お好みで石入れ出来ます。(基本11石入ります。)

出来上がりがなかなか想像できない。。といった場合は、デザイン画(画像)で

おおよその仕上がりをお見せすることも出来ますので、どうぞご相談下さいませ。

・・・実はこちらの画像、グラフィックで色替えしたものなのです。

もともとはサファイヤ・ダイヤ・ルビーのトリコロールの写真で、

お取引先のご依頼でエメラルド・ダイヤ・ガーネットのイメージで色替えしてみました。

こうすると仕上がりをイメージして頂き易いですよね。


さて先日Mちゃんに第1回MAY's GOHAN SALONを開いて頂きました!

MちゃんはSちゃんのタンゴ友達で、ジュエラーでもあるお洒落でとってもセンスのある女性です。

普段はMちゃんのご自宅で行われるものですが、

今回Sちゃん、私、そして私達よりずっと食に気を使っているお友達のKさん3人で、

念願かなって出張GOHAN SALONを開いて頂きました。

アトピーによるステロイド依存を食事で克服したMちゃん。

そんな姿を目の当たりにして、食べ物って本当に凄い力をもっているんだ!!と心底驚かされました。

自分や家族が今アトピーを患っているというわけではなく、

また、マクロビやヴィーガンに特に傾倒しているわけでもありませんが、

健康的で且つ美味しい食事というのは家族や大切な友達にも提供したいです。

ま、私は免疫力が低いという具体的な悩みがあるので、何か改善しなくてはと思っていたのですが、

これを機に、『無理なく、楽しく』をモットーに、Mちゃんから学び、取り入れて行きたいと思います。


それにしても、どのメニューも簡単&美味しいのでビックリです。

これ続けるのに重要なポイントですよ!有り難い!

Mちゃんの知識が豊富で、目から鱗な事が沢山聴けます。

ご興味のある方是非お問い合わせ下さ~い。→『MAY's GOHAN SALON』

肩肘張らないアットホームな雰囲気で、お洒落なMちゃんから楽しくお料理が学べます。

色々調べてやっていた時より、Mちゃんに習った方法で玄米炊いたら美味しくって美味しくって。。

”玄米うまっ!!”ってSちゃんと感動しました。

百聞は一見にしかず。。

ネット見て分かったつもりでいたけれど、習うのって大事だな~と感じました。


Mちゃんが、あれも悪い、これも悪いと避けるのではなく、

悪い食べ物を取ったとしても、排出(排毒)出来る、

丈夫で健康な身体を作る方が大事だよ、と教えてくれました。

食に限らず基本、親は悪いものや問題から子供を守ろう、引き離そうと考えますが、

それよりも切り抜ける力や克服する力を培ったほうが、

本人にとって大切な生きる力になるということだなぁ・・と思いました。

第2回が今から楽しみです。Mちゃんに感謝!


手前は荒布の煮物に車麩のカツ・・見てるとまた食べたくなっちゃうなぁ~。。


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*Twist RingはUsagi pour toi 大阪店様でもオーダー頂けます。
〒530-0017大阪府大阪市北区角田町3-25 エスト 1F TEL 06-6485-5721



お気に入り。

2013-10-14 | アトリエ日記


STUDIO T・S・A / Mat. Bohemian Antique Glass , Brass



先日我がママとチェンバロの演奏会を聴きに行きました。

1600年代後期~1700年代後期までの作曲家達の曲が、

1730年に作られたチェンバロで演奏されました。

音楽に造詣の浅い私ですが、チェンバロの音色は大好きです。

波長が合うというのか、この人の声と話し方好きなんだよね~。。

というそんな感じでずーっと聴いていたくなります。

後半の、ものすごい早さで広い音域を跳躍・交差する演奏は圧巻でした。

決して早さが最重要ではないのですが、

例えばギターやドラム、踊りだったらフラメンコやバレエでの、

高速サパティアードや32回転グランフェッテなど、

わたしのようなド素人でも分かる、一目瞭然の超絶技巧は

有無を言わせず心にズキューンと来る、感動の必須アイテムでもあります。

プロって本当に凄い。。と感服しました。


さて、写真はアンティークビーズを使用したシリーズです。

普段アンティークの素材は殆ど使わないので、うちでは珍しいかもしれません。

アンティークだから使ったというのではなく、

普段どおり、素材を探し、自分の琴線に触れたものをピックアップしただけですが、

色味、カット、その醸し出す雰囲気に惹かれ、それなりの金額だったのですが買ってしまいました。

ただこれが始めてという訳ではなく、数年前にも製作したことがあります。


これが初めの作品。年代は18~19世紀のビーズ。それにルビーとスピネル、ターコイズを組合わせたものです。



今回は特にイエローに惹かれ購入。

グリーンも赤も、1800年中期~1900年代初期のアンティークのボヘミアンビーズですが、

イエロー、グリーンは*ウランビーズ(*ウランと言っても自然界や人が体内のカリウムから出す放射線量と同等で、害を及ぼすものではありません。)

といって、紫外線下で蛍光色を放つのが特徴です。自然光でも独特の発色であることがわかります。









さーて、どう料理しようと思いながら一年近く経過。

でも気にしない気にしない。だって、100年以上経過したアンティークビーズですもの。

私に待たされる時間なんて大したこと無いってことです。(←これってSちゃんが購入したルース-石にも言ってるセリフですが。。)

特にロングネックレスがお気に入りなのですが、量もつくれないので、こっそり製作し、そーっと卸す、

なんだか幻のようなシリーズ。。

色味にかなり存在感があるので、負けない存在感で身に着ける、

そうすれば身に着けた人を更に引き立たたせるアクセサリーになってくれると思います。



これからの季節でしたら”赤”もお勧め。赤いリップとのコーディネートで。