アシカの赤ちゃん雨の中赤い雨傘甘えんぼ イチゴ畑の一年生石ころいっこころころ

「朝日が上ってるね」



「いつもの景色じゃないか」



「うちからは綺麗に見えるんだよ」



「えらく気に入ってるようだな」



「お察しの通り。本当に綺麗なんだよ」



「感動的な朝日など見たこと無いな…」



「きっと何かを感じとれると思うよ」



「口ではいくらでも言えるけどねえ…あはは」



「結構な事言うねえ。本当にいいものだよ」



「今度見せてもらおうかな？興味はあるよ」



「叫ばずにはいられんかもな」



「しょうもなかったら何かおごれよ」



「寿司でもおごってやるよ」



「宣言しちまったな！よほど自信あるのか」



「そういう事やね」



「楽しみになってきたな…」



「ちょっと早起きせんといかんけどもね」



「辛いのは辛いが、まあそのくらいは」



「徹夜してもいいけどね」



「とてもじゃないが無理だ…もう若くない」



「なんじゃそら」



「肉も最近胃にもたれるしね…」



「脱いだら腹も出てるし…みたいな？」



「年々切なくなってきてるよ」



「能古島マラソンでも行く？」



「走るのも結構辛いね」



「肥満道まっしぐらぢゃないか」



「太り始めたらなんか止まらなくないか？」



「へこましたいけどな…腹。なかなか難しい」



「本格的に対策を打つべきかねえ」



「間違いないよ」



「見た目もよくないしなあ。何とかなるかな？」



「無理なことはないだろ」



「面倒といえば面倒だが、ここは頑張るべきだな」



「もうここいらで手を打っておかないと」



「やるしかないな」



「ゆっくりでもいいだろ」



「よし！頑張ってみるよ！」



はい、ら行からは面倒臭かったのでここで終わり！