今は不安である。本当に明日が来るのだろうか。
命と言うものは不思議です。自分の意志では自分の生を感じる事が出来ても死は既に知りえません。
その時は自分の判断ではなくお医者さんしか決められません。何の根拠もなくただ経験的に
法律で定められたことに過ぎません。しかし誰でも死は良く知っている当たり前のことです。
新しい週が迎えられるのが奇跡にさえ思えます。この２年間は１日毎に遡って自分がしてきた行いを
思い出して考える時間です。
宗教で言う所の最後の審判、閻魔様の秤の上の気持ちです。悔悟の日々です。
尤も母親の介護の日々でもあります。９６になるボケた母親は人間の体をなしていません。
それでも生があります。悲しみよりも現実があります。考える事はできはしません。
１日のうちでホッとできる時間は余りありません。そんなときにはお花とパンを考えています。
パンたちとの会話が心を和ませてくれます。又花は線香などの香りとともに現実を一時忘れさせて
くれます。そういう意味ではまだ心のバランスは保っています。
何も考えずに今日を過ごすことのみを考えています。政治も文化も有りません。
今日のパンは食パン、クリームパン、ニンジンパンです。ケーキはロールケーキです。
素敵な生け花や切ない詩、曲などがいっぱい～♪こちらもどうぞ{/m_00
