息子の事は彼の年齢で覚えている。先日杜で息子の事故の年を
聞かれた。西暦何年は息子が18の時なので簡単に分かる筈。
今年31年目、49歳。その時暗算で出来なかった。
家に帰ってボケの検査で100から順に7を引くのを思い出した。
試してみたがやはりうまくできない。ボケそのもの。
可能な限り名簿から削除をお願いした。自らも関係を絶った。
社会から痕跡を消した。更に保存したPCも壊れた。
妻や子のお付き合い先も消えた。社会から完全に消えた。
時の挨拶も無くなった。それが影響しているかもしれない。
考える事が消えた。目の前の炊事洗濯と姪の事だけになった。
姪の事も福祉に任せっきりになった。
このままではダメと姪の入浴介助、デー以外は自分の手でと
決めた。頭を使う事から手を付けた。
福島の放射の汚染水を薄めて放流し始めた。何を今更と。
手つかずの山、野原に降り注いだ死の灰は雨で海へ流し続けた。
10年の月日が雨水で洗い流して山のキノコの放射能を減らした。
この現状認識から原発の死の灰も適当に流せばよいとの結論。
植物に与えた遺伝子の変異は無視する。なかった事にするのか。
徹底して金を使わない。真剣に対処することはしない。
例えば処理できないから放射能を海へ流す絶対量はいかほどか、
今の海水に含まれる絶対量の何倍にあたるのかを隠したまま。
だから海で薄めればよいと濃度の嘘の大宣伝。困ったもの。
汚染された魚は年寄が食べればよい。あるいは政治家の食卓に
例えば国会の食堂や代議士とその家族の弁当にするのも良い。