約束通りお出でになった。姪の医師の依頼の名刺を
お預かりした。私がいない前提で話が進む。
その時の福祉の対応も確かめた。ケアーマネ曰く
精神病院、好晴館ではなくGHを選ぶという。
後は今まで通りと。私がとる道は費用の支払いの
道筋を付ける事。ただこれは難しい。
更なるお願いと説得が必要。
晩ご飯を済ませ風呂に入らせようとした。所が床一
面が水浸し。お漏らし。着替えが大変。座ったまま
動かない。叩いても効果なし。力づくで風呂場に連
れていく。その間に掃除をする。
毎週の事となるがヨワッタ。夜半まで素っ裸のまま
ベッドで転がる。打つ手がない。
今日の天気が晴れるのを望む。
死は突然とはいえ準備を整えていく。この際姪にも
遺言を書かせておきたい。姪の父親方の知り合いも既
にいない。名前も知らない縁者に当てが得られない。
本人は一級の精神障害者で自らの名前も言えない。
遺言書があっても実行者がいる。今はお願いしている
所だが道は必ず開ける、そう信じて進みたい。