今回の地方選で共産党が議席の1割を減らしたとの報道。更に読者も
大幅に減らしたと。原因が侵略を話し合いで解決と志位氏の硬直した
姿勢にあるとの論評。確かに突然のロシアの侵略を目の当たりにして
無力感が漂う。
第二次大戦の原爆投下、ソ連の満州での残虐行為と千島の侵略は違法。
更に捕虜の奴隷労働、シベリアでの悲惨さは記憶に新しい。
更に中国、韓国の武力による動きも不安。
ウクライナへの侵略行為が瞬時ニュースとして入ってくる。日本もいつ
侵略されるか不安が募る。
だからと言って今の暮らしを犠牲にして軍備増強に走って良いのか。
軍備を消費税増税に頼って良いのか。米国と同盟しまた戦争をするのか。
今一度立ち止まって考える必要はないのか。ワイマール憲法がナチスに
廃止され戦争に走った記憶が蘇る。だからと言って他に方法はあるのか。
今、経済は閉塞している。ロシアは侵略で道を開く心算。米国も兵器を
売り戦争で経済再生を狙う。死を眼前にして考える事は自らの事のみ。