長女が一年生から続けていた毎週水曜日の朝の読み聞かせボランティア
今年度 次女は卒業だから任務完了。( ̄^ ̄)ゞ
低学年の頃は良かったけど 高学年になると何を読むか ホントに悩むのよね。
長女の時は、6年に普通にアンパンマン読んだけど。
まー、私の読む本は 虫系か面白い系たまに昔話なんだけどね。
春には念願のクロオオアリの女王の旅立ちの本が読めて 私の新女王も学校に持って行けて興奮したなー。
で、実は9月にも私の読み聞かせの担当の日があったらしいんだけど、スマホに予定を入れ忘れていて スッカリすっぽかしてしまってたのよね。
あっちゃーってなって 先生に謝りました。
なんせその朝の時間 次女のクラスの子ども達は いつまでたっても来ない私をシーーンと体育座りで待っていたのかと思うと‥
子供達に会いたくない←コラ!まず謝れ
そしたら、10月24日の読み聞かせ担当がまだ決まと知り、担任の先生に「リベンジでやらせてください!(鼻息!)」と。
どうしてもこの本が読みたかった。


見ての通り物凄い読みづらい字体
キツネ
マーガレット.ワイルド/文
ロン.ブルックス/絵
寺岡 蘘/訳
【物語】
羽に傷を負い飛べなくなったカササギを片目を失った犬が助ける。暗い洞穴の中で心を閉ざして投げやりになっていたカササギの心を犬は『僕の背中に乗れば空を飛んでるような気持ちになれるよ』と言い、カササギは犬の背中に乗る。犬はカササギの羽になり カササギは犬の目になると約束をし2匹は無二の親友となる。
暫く経ってそこへ 目つきの鋭いキツネがやってくる。犬は受け入れカササギは受け入れられない。
ある日 キツネがカササギに『俺は犬よりも早く走ることができる。空を飛ばせてあげる。一緒に行こう』と誘う。断り続けていたカササギも ある夜、キツネの話に乗り寝ている犬を捨て 犬よりも早く走れるキツネの背中で有頂天なりながら出て行ってしまう。
遠くまで走り抜いき焼け付くような砂漠で、キツネはカササギのを虫けらのように振り落とし、『本当の孤独を味わえ』とカササギを置き去りに消えてしまう。
生きていけないような場所で孤独になったカササギ…
そんな時、何も知らずに、ひとりぼっちになった犬の姿が目に浮かぶ。
カササギは 心を奮い立たせ 飛べない体で長い長い道のりの旅に出る。
と、いうお話。
もー、朝からずーーーんとなる。
実際になった。
この3匹の中で誰が一番悪いのか?
『みんな仲良し』の中にある、マイナスの感情。
醜い部分は目を背けたくなるが、そこはしっかりと見つめなければなりません。
いつも 虫や笑える話を読むオバちゃんが なんともエグい話をしてるので 子供達は引いていた。
でも、どうしても コレを読み聞かせができる小学校の時に読みたかった。
『ごめんね』『いーよ』のとらじろう(仮名)の世界だけでは済まされない友情・嫉妬・裏切り・孤独の人間が持つ醜い部分と美しい部分を、これから向き合わなければならない大人の世界に近づく子供達に読みたかったのよね。
自分はこの3匹の誰なのか?
読み聞かせの本の内容を 読み終わった後に子供達に『どうだった?』と聞いてはいけないルールがあるのでわからないが、心のどこかに残っていてくれたらいいと思う。
次女は ウチに帰ってきて『なんであの本は【キツネ】って題なんだろ?』って言っていた。
なるほどね。
そーゆー私も やっぱり ズルい大人に仕上がっているけどね。
今年度 次女は卒業だから任務完了。( ̄^ ̄)ゞ
低学年の頃は良かったけど 高学年になると何を読むか ホントに悩むのよね。
長女の時は、6年に普通にアンパンマン読んだけど。
まー、私の読む本は 虫系か面白い系たまに昔話なんだけどね。
春には念願のクロオオアリの女王の旅立ちの本が読めて 私の新女王も学校に持って行けて興奮したなー。
で、実は9月にも私の読み聞かせの担当の日があったらしいんだけど、スマホに予定を入れ忘れていて スッカリすっぽかしてしまってたのよね。
あっちゃーってなって 先生に謝りました。
なんせその朝の時間 次女のクラスの子ども達は いつまでたっても来ない私をシーーンと体育座りで待っていたのかと思うと‥
子供達に会いたくない←コラ!まず謝れ
そしたら、10月24日の読み聞かせ担当がまだ決まと知り、担任の先生に「リベンジでやらせてください!(鼻息!)」と。
どうしてもこの本が読みたかった。


見ての通り物凄い読みづらい字体
キツネ
マーガレット.ワイルド/文
ロン.ブルックス/絵
寺岡 蘘/訳
【物語】
羽に傷を負い飛べなくなったカササギを片目を失った犬が助ける。暗い洞穴の中で心を閉ざして投げやりになっていたカササギの心を犬は『僕の背中に乗れば空を飛んでるような気持ちになれるよ』と言い、カササギは犬の背中に乗る。犬はカササギの羽になり カササギは犬の目になると約束をし2匹は無二の親友となる。
暫く経ってそこへ 目つきの鋭いキツネがやってくる。犬は受け入れカササギは受け入れられない。
ある日 キツネがカササギに『俺は犬よりも早く走ることができる。空を飛ばせてあげる。一緒に行こう』と誘う。断り続けていたカササギも ある夜、キツネの話に乗り寝ている犬を捨て 犬よりも早く走れるキツネの背中で有頂天なりながら出て行ってしまう。
遠くまで走り抜いき焼け付くような砂漠で、キツネはカササギのを虫けらのように振り落とし、『本当の孤独を味わえ』とカササギを置き去りに消えてしまう。
生きていけないような場所で孤独になったカササギ…
そんな時、何も知らずに、ひとりぼっちになった犬の姿が目に浮かぶ。
カササギは 心を奮い立たせ 飛べない体で長い長い道のりの旅に出る。
と、いうお話。
もー、朝からずーーーんとなる。
実際になった。
この3匹の中で誰が一番悪いのか?
『みんな仲良し』の中にある、マイナスの感情。
醜い部分は目を背けたくなるが、そこはしっかりと見つめなければなりません。
いつも 虫や笑える話を読むオバちゃんが なんともエグい話をしてるので 子供達は引いていた。
でも、どうしても コレを読み聞かせができる小学校の時に読みたかった。
『ごめんね』『いーよ』のとらじろう(仮名)の世界だけでは済まされない友情・嫉妬・裏切り・孤独の人間が持つ醜い部分と美しい部分を、これから向き合わなければならない大人の世界に近づく子供達に読みたかったのよね。
自分はこの3匹の誰なのか?
読み聞かせの本の内容を 読み終わった後に子供達に『どうだった?』と聞いてはいけないルールがあるのでわからないが、心のどこかに残っていてくれたらいいと思う。
次女は ウチに帰ってきて『なんであの本は【キツネ】って題なんだろ?』って言っていた。
なるほどね。
そーゆー私も やっぱり ズルい大人に仕上がっているけどね。