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こんにちわ
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Sujaです
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そう
私、乳ガンと診断されました
先月の9月下旬に
右胸の乳首より上部に
ボコッとしたシコリを見つけて
『これはマズイ奴かもなぁ』と思い
以前も診ていただいた先生に早く診てもらおうと、早速予約の電話を入れたのですが、早くて1週間後と言われ
仕方なく1週間悶々としながらも、待ち遠しい気持ちでその日を待ったのでした
私のパートナーであるナマくんは、私以上に落ち込んでしまって、当事者である私が励ます毎日でした
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当日、エコー検査とマンモグラフィー検査を終え、診察室に入りました
先生は
「前回診察した時、半年後にまた検診に来なさいと言ったのに、あれから6年経ったよ。刑務所にでも入ってて来れなかったのかい?」
と、笑顔で冗談を言い
マナくんが
「6年前だと、僕と出会う前ですね」
と言うと
「前回と違う彼か…おっと、口止め料」
と、手を出す先生
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「前回は一人で来ましたよ
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そうやって私の緊張をほぐしてくれました
以前と変わらず先生は輝いて見えました
触診の後
細い針で組織を取り、結果が出るのを待ってる間
やはり不安は拭えませんでした
一方、マナくんは先生と会って落ち着いたのか、非常に冷静になって覚悟が出来ているようでした
検査結果では
「グレーゾーン」
と言う答えが…
もっと詳しい検査が必要らしく
4日後
MRIと更に太い針で組織を取り調べる
と言う事でした
『これは、いよいよ覚悟が必要な事になるか』
と言う思いが過ぎりました
4日後
MRIを受け
その後、右乳房に局部麻酔を打たれ
太い針で組織を取ってもらいました
結果は更に3日後…
これは中々長い3日間に感じました
3日後
マナくんと一緒に診察室へ入り、先生を待ちました
間もなく先生は診察室にやって来て
開口一番
「ガンでした」と……
「エッ?」
聞き返す私にもう一度、ゆっくりと
「ガンでした」
先生はいつも通り、毅然として淡々と説明していて
マナくんは、私の隣で熱心に聞いていました
全身麻酔で手術をするという事
手術は11月5日に決まり
前日に入院して最低5日間入院が必要等
うわの空で聞いていました
私は…
ボヤーっとしていて
『いま、ガンってゆーてたな』
と3歩も4歩も遅れた思考の中に埋もれそうになっていました
そんな中
ようやく理解できたのが
遺伝子にガンが見つかったと…
そうか
遺伝子か…
母は3度乳ガンを患い
片方の乳房は全摘しています
常日頃から気を遣っていても
遺伝子に組み込まれていたら
どうしようもない
こんな事にならない為に、アンジェリーナ・ジョリーは全摘したのか…
思い切りがええなぁ
そんな事を考えていると
「CTで転移がないか調べよう」
と、先生が仰いました
そして、手術に適応できるか心電図と肺活量も併せて調べる事になりました
診察室を出て、待合室に戻ると
看護師さんが、CT検査の同意書にサインをする用紙を持ってこられました
私は、サインする箇所を探しながら
ようやく自分の氏名を記入すると
用紙に一滴、涙が落ちました
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