Sujak do 〜SujaのDNA〜

興味深く感じたことや読んだ書籍について書いたりしていきます。天然石については、一休み。

SDGsの17目標を理解し、参加出来る目標にトライしてみる〜6.安全な水とトイレを世界中に〜

2022-01-21 13:54:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

今回は17目標の6番め

6.安全な水とトイレを世界中に


日本では
安全で衛生的に水を利用できる環境が整っていますが
このような環境は世界でも数えるほどだそうです

世界人口の3分の1である約22億人
安全な水を手に入れられない状況です

そして

世界の約6割である約42億人
安全に管理されたトイレを使えないのです

途上国では
上下水道設備などのインフラが整っていないところが多く

人や家畜の糞便や尿、家庭や工場からの
排水が流れ込んだ川や湖の水
あるいは
土壌が汚染された地下水を飲み
下痢などで命を落とす5歳未満の子どもの死亡者数
毎年36万人にもなっています

私たちが生きていくために
なくてはならない水ですが
無尽蔵に溢れ出ているわけではありません

地球温暖化などの影響で
世界の水は足りなくなる恐れがある
のです

最低限のインフラ整備を進めるのはもちろんですが
山地、森林、河川、湖沼など
きれいな淡水を保つために
自然環境を保護あるいは回復する必要があります

私やあなた
あの人やこの人
はたまたあちらの人

協力できることは何でしょうか?

節水を心掛けることは
今すぐにでもできますね

うちでは
風呂の残り湯を洗濯機に入れて洗濯しています
残り湯が無くなるまでの2日間は
シャワーで済まします

食器などは
洗剤を使わなくても十分洗い落とせる物は水洗いします

他に無理なく出来る範囲で協力できることはないでしょうか
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SDGsの17目標を理解し、参加できる目標にトライしてみる〜5.ジェンダー平等を実現しよう〜

2022-01-20 15:00:50 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

今回は17目標の5番め

5.ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダーとは
生物学的ではなく、社会的・文化的に性別を性差する事を言います

男は外で働き
女は家を守る
なんてことを昔は当たり前のように言われていましたが

今では
女も男と同じように働き
男だって家事をする主夫がいる世の中です

しかし途上国などでは
まだまだ女性差別が酷く

女は教育を受けず家の仕事をし
結婚をして子供を産み
家事を切り盛りするのが当たり前と考えています

18歳未満の子供が強制的に結婚させられる児童婚が問題となっていますが
年間1200万人の女児がこの児童婚によって将来への希望を断たれているのです

女性や女児の差別なく
社会進出ができていれば

途上国が抱える
貧困、教育、経済成長といった問題を解消されるとされています

更に
途上国・先進国に関わらず
雇用や給与、家事分担、財産
社会の意思決定への参加など
多くの場面で女性差別はずっと
行われています

もちろん

性のあり方が理由で
差別や不利益を受けているのは
女性だけではありません

男だからこうだ
女だからこうだ
という括りを改めなければいけないのです


その人の能力を性別で判断せず
個性の能力を見ることが大切なのだと思います

そして『ジェンダー平等』という言葉を
男女平等という捉え方ではなく

セクシャルマイノリティーや
トランスジェンダーなど
LGBTQ+も含めて同権
つまり平等という解釈が良しとされます

私やあなた
あの人やこの人
はたまたあちらの人

少しでも出来ることは何でしょうか?

まずは身近なところから
家庭内で出来ること
家族が仕事を持っているなら
家事も育児も協力し合う

そして性差別に関して
身近にいるか
そして自分はどんな意見を持っているか
自己確認してみるのも良いと思うのです
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SDGsの17目標を理解し、参加出来る目標にトライしてみる〜4.質の高い教育をみんなに〜

2022-01-19 15:14:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

今回は17目標の4ばんめ

4.質の高い教育をみんなに


世界では
読み書きができない15歳以上の人が
約7億人いるそうです
そのうちの約3分の2が女性です
そもそも学校がない
紛争や戦争で学ぶ場がない
働いて家計を助けなければいけない
等の理由で
教育を受けられない子どもがたくさんいます

低所得国の学生が教育を受けて卒業すると
約1億7000人が貧困から抜け出せると言われています

また

低所得の母親が中等教育を受けられれば
1200万人の子供たちを発育阻害から救い出せるのです

学びは大人になっても続くものです
すべての人に読み書きができ
最低限の知識と知恵を身に着ける
ことが
望ましいですね

日本でも
家事や家族の介護など
大人が担うようなケア責任を引き受ける
18歳未満の子供たち
所謂ヤングケアラーが増え問題となっています
普通に学校へ通えず進学も諦めてしまうような事が起こっているのです

昭和の前半くらいまでは
家計を支えるため新聞配達をする子どもの話は聞いたものですが

今の時代
そんなのは通用しないのです

私やあなた
あの人やこの人
はたまたあちらの人

力になれることは何でしょう?

まずは
日本や世界の教育の現状に関心を持つが大切だと感じます

私は20年ほど前
インドへ行った時
マザー・テレサの施設『シュシュババン』(孤児院)を訪れ
筆記用具やTシャツなどを渡したのですが
その数では足りないほど
広い部屋にたくさんの子どもたちが居たことに衝撃を受け
個人での物資支援は限界があることを知りました

このような現状を学校に通う子供たちに
伝え、考え、行動できる教育が
今始まっています

様々な国の学校では
『持続可能な開発のための教育』
(ESD)という
教育活動が行われているそうです

世界や地球全体の事を考え行動出来る意識を育み、必要な知識を伝え、
行動を変えていく教育に取り組んでいます

日本でもESDに取り組む学校が年々増えているようなので
自分の子どもが通う学校ではどうなのか調べてみて
取り組んでいなければ要望しても良いですね
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SDGsの17目標を理解し、参加できる目標にトライしてみる〜3.すべての人に健康と福祉を

2022-01-18 10:51:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

今回は17の目標の3ばんめ

3.すべての人に健康と福祉を

世界の半分の人口である
約36億5000万人の人が
基本的な医療サービスを受けられないそうです

また、生まれた子の10人に1一人が5歳の誕生日を迎えられずに命を落としている国がいくつもあるそうです

本来なら、予防や治療ができるはずの肺炎や下痢、マラリヤなどで
多くの子供が亡くなっているのです

そして年齢性別問わず感染する
HIVやエイズ、結核は
多くの人の健康をおびやかしている状況です

それに加えて現在は
新型コロナウイルスの感染が猛威を振るい
特に途上国はワクチン接種もままならない状況が続いていますね

そういった困難な状況を少しでも軽減するべく
様々な国や企業が支援している情報を聞くと
尊敬の念と共に
私個人が出来る事は何があるのだろうと考えされられます

私やあなた
あの人やその人
はたまたあちらの人が

ちょこっとでも出来る事って何でしょうか?

寄付と言っても沢山はできないし
医者ではないので現地に赴いて治療を施すなんてできないし…

ささやかな事を日々行うしか今の現状としてできる事はないのかもしれません

そして
やはり自分の健康管理をしっかりしておかないと
いざという時、体が動かないという状態では情けないですし
人並みの健康と福祉を受けられている事に感謝し
怠けずに過ごすことです
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SDGsの17目標を理解し、参加できる目標にトライしてみる〜2.飢餓をゼロに〜

2022-01-17 14:35:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
sujaです

今回は
SDGsの17の目標の二つめ

2.飢餓をゼロに

近年、食品ロスが問題になっていますね
まだまだ食べられるのに捨ててしまうのは
もったいないし、個人的には
思考がだらしないと感じるのです

日本での食品ロスは
年間646万トンだそうです

世界の食品援助量は320万トン

なんと、世界が援助している量の2倍分
日本は食べ物を捨てているのです

実に恥ずかしい話ですね

食品ロスの54%は事業46%は家庭から出ています

世界では
約8億人が飢えに苦しんでいるそうです
特に多いのは、アフリカやアジアの途上国

私たちが日々
食べ物を食べきり
食品を捨てることをしないことが
飢餓を無くすことにどう直結するのか?

捨てられた食品は
ゴミとして焼却されるのですが
その際、排出されるCO₂(二酸化炭素)が
地球温暖化となる温室効果を助長するのです
食品ロスが増えれば、温暖化も進み
気候変動が起こります

アフリカやアジアには
小さな農家が約5億軒あるそうですが
その生産性を上げることは
飢餓をなくすためには重要なアイデアです

しかし
気候変動により生態系が崩れたりして
耕作可能な土地が滅びる恐れがあります

そこで

私やあなた
そこの人やあそこの人
はたまたあちらの人
が出来ることを考えてみます

国連のWFPなどの団体に寄付するのは非常に良いアイデアだと思います

それとは別に
自分が食べられる量は、予め把握し
日々の食事を食べ切ること
食材をたくさん買ったりして
腐らせないこと

これは理性を持つ人間として当たり前のことだと私は思うのです

うちでは
各自、食べられる量が分かっているので
食べ残すということは有り得ません

売れなければ捨てられる運命の見切り品は
必要な食材であれば優先的に選び購入しています

「食べ物を粗末にするとバチが当たるよ」
子供頃、親によく言われませんでしたか?
飽食時代に親となった大人は
我が子にそういう教育をしていますか?

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