木から木へ
軽やかに
鳴き交わしながら
渡っていく
小鳥たち
エナガがメインで
メジロに
ヤマガラ、
シジュウカラ、
コゲラ
の、混群
写真を撮ったのは
バードバスの背後に聳える
ハナミズキ（赤）
前にも書いたけれど
やっぱり枯れかけているみたいで
枯れ枝が多い
でも（だから？）
虫がたくさんいるらしくて
混群が
いつも食事に立ち寄ってくれる。
群れは
花桃の並木を渡りながら
やって来る。
いろんな種類の小鳥が
大勢で鳴き交わす
賑やかな合唱が
だんだん近づいてきて
来るぞ来るぞ来るぞ
来た来た来た来た来たーっ
っていう感じ。
下から見ていると
運動会の「玉入れ」みたいに
次から次へと
小鳥が
ひゅんひゅん飛来して
縦横無尽に枝から枝へ飛びまわる。
なんでそんなとこから
こっち見るの。
エナガの黒い羽のところが
赤っぽく
こげ茶ってぽくて
群れの多くが
この春生まれた幼鳥みたい。
それでももう
ポップコーンみたいに
飛んだり跳ねたり
ぴゅんぴゅん飛び交い
逆さ吊り
いつも唖然と見とれてしまう。
ふと撮れるかな？と
カメラを向けてみたものの
やっぱりブレブレ写真ばっかり。
２階から撮ってます。
片手ぶらさがりで
こっち見てる。
…眉 濃いね。
ちょっとピントが合ったと
思ったら
…誰？
鳥？ 猿？
イウォーク？
へんな顔～
そしてまだ片手で宙ぶらりん
あ、普通
「足」だけど、
エナガを見ていると「手」って言っちゃう
わたしです。
へんな顔～
ビーバー？
前に
水浴び中のへんな顔のことも
書いたけれど
「いちばんかわいい小鳥」なエナガ、
意外と
へんな顔をして
そこがまた、かわいい。
かわいい♪
枯れてるところに
虫がいる？
こうして写真を見てみると、
みんな
枯れ枝にばかり
とまっているみたい。
虫を探して
啄ばみながら
枝から枝へ飛びまわり
啄ばみながら
枝から枝へ飛びまわり
入り乱れて、
いったい何羽いるのか
わからない。
シジュウカラも
幼鳥がたくさん交じって
大人も一緒。
メジロに
ヤマガラ
とまっているのは
かなり太い枝が
台風で折れた先っちょ。
みんなのお気に入りスポットで
水浴びの順番待ちにも
よくとまってる。
ギーさん ↓
正しくは「コゲラ」
小さな声で遠慮がちに
ギー、ギー
と鳴いて
ドラミングも控えめの
かわいいキツツキ
我が家では「ギーさん」です。
なんだかとても、
真面目そう。
（顔が）
生き抜くため
種を超えて群れを作る
小鳥たち
混群は
秋から冬のイメージが強かったけれど
幼鳥が多いこの時期も
天敵への警戒から
混群になるのでしょうか。
あまりの数
あまりの速さに
圧倒されて
半ば呆然となるのも
束の間
小鳥たちはものの数分で
またわらわらと
次の木へ渡っていく
光のなかへ
飛び去っていく
わたしも
つれてって
★
STAND WITH UKRAINE
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