北風にのって
ジョウビタキが
帰ってきた。
近くの公園で
オスとメスの姿を見かけたのは
5日くらいまえ。
きょう、
庭のコスモスを写していたら
すごく近くで
ジョウビタキの声がして
え?
姫? タキ?
どこ?
とキョロキョロすると
すぐそばの花桃の枝にとまって
こっちを見てた。
秋が深まると
日本に帰ってくるジョウビタキ。
彼らと再会すると
ああもうすぐ冬になるんだなって
実感する。
気づけば
立冬はもう、すぐそこ。
秋のくれの
冬隣。
春に向かう明るさや希望を感じる
「春隣」に比べて
「冬隣」は
寒くて厳しい冬を向かえる覚悟、
みたいなイメージが
強いらしい。
でもそうでもないと
思う。
冬の美しさを予感させる言葉だ。
タキ
ちゃんと
またうちに
帰ってきてくれて
ありがとう
なんて言って
勝手に、
同じ子と
信じきっているわたしです
おかえりなさい
★
STAND WITH UKRAINE
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