こんばんは。
今日は普段から胃透視で使っている所見用紙を参考程度にアップします。
少し原寸と変えてありますが、おおむね以下のとおりです。
所見の当てはまるものに○をしてもらったりし、撮影者が思ったようにシェーマを書いてもらっています。
シェーマを書くことが大切であると、聞いたことがあり、とりあえず実践してみるか!!と思い、今もそのままです。
私的には、シェーマを書くことで、
①病変の存在範囲を意識するようになる
②病変の凹凸範囲をしっかり考えるようになる
③良性・悪性ずらの違いがわかるようになる
を目的としています。
ご希望がありましたので、本日の内容は所見表をアップしました。
また他のみなさまのご意見をお聞かせください。
なにをおっしゃるんですか!
職場でたとえ孤軍奮闘であろうと
熱意のある人だらけの職場なんて逆にうっとうしいですよ
横のつながりでイイじゃないですか!
孤高の騎士でいてください
レポート用紙、ありがとうございます。
こちらが全例に対するテンプレートですね
僕の思っていたのとケッコウ違うので
新鮮で嬉しいです。
職場のレベルの低さに驚愕して
急遽難易度を下方修正した先日の勉強会にて
強調して訴えたことが
①異常所見の有無(存在診断)をハッキリさせる
②存在場所の同定(どこにあるのか撮りながら把握する)
③病変の性状表現(質的診断)
この優先順位で表現することが全てです!
これを達成すれば・・・
下手くそな内視鏡より価値があります!!!
特に強調したのは
②の「どこにあるのか」という部分
撮り手が認識ミスしてると
間違った追加撮影体位を選択してしまい
ひいては存在すら否定する形になってしまうこともありえます…と
所見を書く場合も
× 小わんニッシェ有り
○ 胃体下部後壁小わん寄りニッシェ有り
面倒でも場所を特定できるように書かなければ意味がありません!と念押ししました
めんどくさがりな人材が増えてますし、ましてや文字を書くことが減っている現代ですから・・・
一人前になるまでは努力してほしいのですけれど
考えが古いのかもしれませんね
テンプレ参考にさせていただきます。
ありがとうございます