またまた間があいてしまいましたが前回のお話しの続きです~
わたくしが長年お世話になっている太鼓屋 鼓響さん(川田太鼓工房)からお願いしていた締め太鼓の皮が届きましたよ!
4丁掛けの皮になります。
締め太鼓の皮は太鼓屋 鼓響さんでは赤牛と黒牛の2種類の皮からお好みで注文できます。
昨年来から出来上りを待ちわびていましたが、完成品が先日我が家に到着しました。
と!
ここまでが前回のお話しでしたかね。
わたしが主宰している太鼓チーム「すめらぎ」では、ざっくりと言って3種類の和太鼓を使用しております。
宮太鼓、締め太鼓、桶胴太鼓とあって、それぞれの音のピッチを組み合わせて曲作りをします。
いろいろな太鼓チームがあって、それぞれの考えやチーム事情で使用する太鼓の種類などは変わります。
大~きく分けるなら、いわゆる「組み太鼓」として色々な種類の太鼓を様々な形や打法で演奏するスタイルと、曲などに合わせて揃い打ちなどを行う「曲打ち」または「盆太鼓」などと言われるスタイルに分けられますかね。
思い出すのは、小学生の時に初めて櫓の上に上がって「一人」で盆踊りの曲を叩いたあの興奮でしょうか?!
どんなスタイルにせよ和太鼓を叩いている人は「人目を忍んで」こっそりと楽しむ…と言う事はなく、エンターテイメント性がかなり強く、組み合わせ次第で大人数で楽しく演奏できる、そんな楽器だと思います。
日本人ならみんな見たことがある宮太鼓はもちろん、すっかりとお馴染みになった担ぎ桶スタイルでのパフォーマンスも可能な桶胴太鼓や今回の締め太鼓まで「鼓響」さんなら上質でなおかつお値打ちな和太鼓がすべて揃いますよ~
わたしが主宰する和太鼓チーム「すめらぎ」はオリジナルの創作曲をアンサンブルで演奏します。
この時わたしの中では一番「要」となる音が締め太鼓リズムだと思っています。
ドラムで言うところのスネアとハイハットと言った感じかな。
洋服で言うところのボタンとチャック!?
これがちゃんとしてないと締まりませんよ。
そんな一番の要の締め太鼓ですが、今回の皮は鼓響鎌倉店、店長の木下さんがあーでもないこーでもないと時間と手間をかけ試行錯誤の末に作り上げた最新の締め太鼓です!
まだホームページなどにも掲載されていないのにご紹介していいのか考えましたが、すごくいい太鼓なので勝手に紹介させていただきます。
何がいいかって?
この太鼓の第一印象…
かなり「鳴ります」
太鼓が鳴るのは当たり前だろ!
と、言われそうですが皆さんにお聞きします。
どこのラーメン屋さんでも美味しいですか?
ちょっと例えが下手かもしれませんが、この「鳴る」と言う当たり前の事が和太鼓には最も大切な要素です。
ラーメン美味しいのが当たり前ですが、なかなか飛び抜けたお店には出会えないですよね?
まだまだ慣らしの段階ですが、すめらぎで使用している同じ4丁掛けの締め太鼓と比べてハッキリと違いが出ていますよ。
鳴るんです!
もっと細かな話はまた次回!
とーっても気になる方は
鼓響さんのホームページから鎌倉店か成田店までお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
www.kokyo.jp