むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

土曜日のお教室 (萬鶴)

2011-04-03 | 書道

最近(いつも?)何かの理由を付けて、不登校ぎみが続いています。

月に2回教室にお伺いするのが精一杯です。

月例の宿題?などはほとんど手つかずで、毎回30枚くらいのお手本だけの書をお持ちしています。

お伺いする日は土曜日になっています。

 

 

お話をしながらお手本を書いていただくのですが、大巨先生に「頑張れ日本」を書いていただきました。

 

 

これから墨華展が控えているので非常に忙しく、この1か月ほとんど会話が無いと、千羔先生がおっしゃっていました。

それにしては穏やかなお顔の先生です。

還暦記念「吉野大巨書展」を終えたからでしょうか・・・。

 

 

土曜日の早い時間ですが、一番手は会田東鶴師範です。

お伺いした時は、半切のお手本が何枚もぶら下がっていました。

 

 

東鶴さんの顔色も良く、回復されたとのことですので&?(安堵)しております。

*安堵と打ったら&が出ちゃいました。東鶴さんとはいつも&の萬鶴です。

 

そして、私が二番手です。

習っている間に、河野栖鶴同人がお越しになりました。

 

 

いやぁ~凄い枚数を書かれています。

どれも唸るものばかりです。

大巨先生の表現も難しい・・・。

“ふくらみ・・・。間・・・。おさえ・・・。????”

 

 

河野栖鶴先生が入室されて直ぐに、中田仙鶴準同人が来られました。

吉野大巨先生、会田東鶴師範、河野栖鶴同人、中田準同人に挟まれての時間です。

いやぁ~圧力?圧迫?何て言うのでしょうかね、この空気は。

河野栖鶴さんから、“先生、書は楽しいですか?”と声がありました。

大巨先生は?“楽しい~です”と答えました。

栖鶴さん“萬鶴さんに言ったんだよぉ~”

私萬鶴は一寸声がでませんでした。

書は楽しいですか。との質問に、素直に“楽しいです”と言えなかったからです。

本当に心から楽しいと言えるには、まだまだ時間がかかるような気がします。

 

 

もう一枚、書いていただきました。

篆書で「頑張れ日本」です。

 

今日(日曜日)も災害支援物資の受付で仕事です。

 

(萬鶴)