先日吉野大巨先生から、本日29日午後4時から浅沼一道先生が
全書芸展の作品を揮毫されるとのお知らせをFAXにて頂戴いたしました。
場所はご存知スペースBeです。
仕事の合間にちょっと抜け出し、顔を出してまいりました。
先ずは筆を出されて準備を始めます。
墨は助手?を務められました高市乾外先生が磨られたそうです。
初めはよく分からなかったのですが、いま書かれている作品はこの日、ここに来られた方々に
お配りするために書かれているものだったのです。
次々にテンポ良く書かれて行きます。
浅沼一道先生とサポートされる高市乾外先生の息がピッタリと合っています。
次々に書かれて行きます。
あっと言う間に三十枚以上書かれたでしょうか?
これで全部ではありません。
まだ書かれています。
これは雅印を押印しているところです。
沢山ある雅印から選択して押して行きます。右側に写っている箱に沢山の雅印が入っていました。
雅印は短いものが多く、なんでも運ぶのに重くなるので、皆短くしているのだとか。
そしてここでちょっと気になることが・・・
浅沼一道先生は左手で雅印を押印されています。筆は右手で持たれていたのですが・・・・
うむぅ・・・・左右とも利き手なのか・・・
雅印の位置や、1つだけ押すものと2つ押すものと色々あります。
バランスなのか・・・・???私ごときには分かりません。
雅印は一度押してその位置を木製の直角定規のようなもので位置決めし
再度朱肉を付けて同じ位置に2度押ししていました。
そしていよいよ全書芸展の作品の揮毫です。
吉野大巨先生から縦3メートル横1.75メートルとの説明がありました。
1枚目が完成です。
そして2枚目に。
最後に雅号を
「野人 一道」と書かれているそうです。
完成です。
皆さんご存知の先生方。
長谷川雅峯先生、小林翠径先生、高市乾外先生、中田仙鶴先生
そしてなんと北海道から参加されている方もおられました。
最後に浅沼一道先生に写真撮影をお願いしパチリ!
萬鶴さんのように上手く撮れませんねえ・・・・
先生のすぐ後ろの方は浅沼一道先生の奥様です。後ろを向かれた瞬間でした。すみません。
そしてとっても嬉しいことが。
飛び入り参加の鶴嶺も浅沼一道先生の作品を頂戴してしまったのです。
作品はランダムに配られたのですが、奇遇にも写真に収めていた
↓この作品を頂戴しました。
「和敬」 心をおだやかにして慎み、相手を敬うこと。
以上、本日の速報をお知らせいたします。
そして吉野大巨先生、飛び入りにも関わらずご配慮いただきありがとうございました。