朝日新聞の日曜版にGlobe(グローブ)という別刷があります。
普段ですとチラリと見るだけなのですが、「書の冒険」というタイトルが目に止まりました。
・・・毛筆を握ったとしても、次の機会は来年の正月ー
そんな人が大半かも知れません。ちょっと古くさい?堅苦しい?
では伝統や精神論から少し離れて、「書道」から「道」を外してみたらどうなるのでしょう。
さまざまな新しい試みが起きています。・・・と書かれています。
紙面をめくると・・・
いつも目にしている、比田井天来先生の作品「龍跳」が紹介されていました。
文頭には、異分野との出会い「あなたにとって書とは?」との質問もあります。
書×写真 “感情や動作を包含した美の結晶”
書×インテリア “人生をクールに生きるための手段”
書×パフォーマンス “自分のこころを映すもの”
書×パソコン “文字の生命力を創造すること”
書×インターネット “もっとも人間的な芸術”
アラビア書道を語る “西洋とも日本とも異なる自然観!
西洋カリグラフィーを語る “いかに美しく装飾するか”
文中、「書壇」と周縁の溝と題して、宮代栄一氏は次のように書いている。
書とは何か。決まりごととされてきたものをあげれば
① 墨を用いる ②文字を書く ③筆で紙に書く
今回の特集は必ずしも守っていない・・・
・・・確かに、書はただ自由に書けばいいというものではない。「好きに、楽しく書くというだけでは確実に限界がくる。書が実用でなくなった時代にふさわしい仕組みこそが問われている」と書道専門誌「墨」編集長の太田文子も指摘する。
長い時間をかけて培われた書の伝統。その良さを守りつつ、時代の変化にどう適応していくのか。その知恵が試されているのかもしれない。・・・結
「むさしの墨友会」は、現代書道の父 比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。
この会の特徴は、団体行動が多いこと。研修?研究と称して飲み会が多いこと。展覧会なども誘いあって行動する。
不定期(かなり頻繁に)ですが、ブログを立ち上げていること。
仲間の多くはフェイスブックなどを活用し、頻繁に情報交換?を行っています。
したがって、書に向かう姿勢は個ですが、会としてはデジタルな発信を行ったり、団体(みんなで)活動することが多くあります。
ある意味では小さな「書の冒険」をしているのかもしれません。
毎日書くのも継続。1カ月ぶりに書くのも継続と言われています。
こうして挫折せずに続けられることは、励ましあい。足を引っ張り合う?仲間がいるからでしょう。
今日はちょっと目に止まった内容をご紹介いたしました。
何か普段と異なる文面ですね。
次回からはいままでどおりにします。
(萬鶴)