むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

9月1日 防災の日

2013-09-02 | 書道

 

9月1日は防災の日です。

1923年(大正12)9月1日十数万人の死傷者を出した関東大震災から90年が経ちました。

各地域で防災訓練が行われているかと思います。

武蔵野市でも大きな総合訓練が武蔵野赤十字病院で行われました。

 

 

武蔵野市内で震度6強の地震が発生し、家屋の倒壊や道路が倒木などにより封鎖されるなど、重大な被害が発生したとの想定です。

 

 

負傷者の救助搬送。

 

 

いろいろな状況を想定しての訓練です。

しかし、これが訓練でなく、実際だったらかなり混乱することでしょう。

 

 

この日は多くの市民と各関係団体が参加しています。

また、日赤の医師など関係者も多く参加しているのも特徴です。

実戦さながらの訓練ですが、暑さの中、皆さん真剣です。

 

 

本部席では、市長をはじめ会田東鶴さんも前列で各訓練を確認しています。

この日は相当に暑く、防災服やヘルメット着帽は大変だたかと想像しています。

 

 

東京消防庁へヘリコプターでの搬送の要請し、会場に飛来してきました。

自衛隊も参加しています。

 

 

 

 

 

 

自衛隊が作るカレーと赤十字奉仕団の作る非常食用のご飯をいただきました。

ちょっと甘めかと思いますが、空き腹には美味しく感じましたね。

災害はいつやって来るのか分かりません。

筆を持っている時かも知れません。

災害が発生しても3日間は、自分で生命などを守る必要があります。

先ずは3日分の食料や飲料水の確保をお願いします。

もし、発生しても慌てずに対応出来るように、いろいろと考えて置くのも必要なのでしょう。

お住まいの家は耐震強度が確保されていますか?

家具の転倒防止などをしていますか?

東日本大震災発生した時には、多くの帰宅困難者もありました。

1か月はコンビニやスーパーの棚から生活必需品が無くなりました。

電池も米もカップラーメンも、ガソリンスタンドにも長い列が並びました。

みなさん備えを常にです。

先ずは心の準備からです。

 

さて、今週の9月6日・7日・8日と雙暢書道会展が吉祥寺のスぺ―ズBeで開催されます。

みなさまのご来場をお待ちしております。

 

萬 鶴