むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

初心者ですが、初心に戻る

2013-08-04 | 書道

先日、先生のお手本や自分の作品などを整理していました。

初めて半切を書いた時のお手本がありました。

今日の題は「初心者ですが初心に戻る」です。

 

 

吉野先生に書いていただいたお手本です。

スタートから篆書です。

「淵黙雷声」です。

 

 

本当にスタートからのご指導です。

半切の天は指2本アケル

 

 

地も2本アケル

そのほか、細かく線の太さや長さも教えていただいています。

 

 

まだ、自分の雅印を持っていませんでした。

雅印の押す位置や傾きも・・・。

そして、左側も指1本アケル。

 

 

当然、バランス的に右側も指1本アケル。

引首印の傾きの意味も教えていただきました。

この時は、何がなんだか分からない内容ばかりでしたね。

*今でも分かりませんが・・・。

 

そして雅号の書き方もです。

 

 

まるで、パズルのようです。

書き方の種類が多過ぎて説明できません。

 

 

単純に言っても、このような書き方があります。

「初心者ですが、初心に戻って」スタートいたします。

今現在、更に奥深さや表現力など、かなり困難な世界に入り込んできました。

先ずは練習ですね。

枚数を書くことです。

でも・・・他にもやることが多過ぎる自分がいます。

 

萬 鶴


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