むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

2014 第23回雙暢(そうちょう)書道会展開催中

2014-09-05 | 書道

第23回雙暢(そうちょう)書道会展が吉祥寺のスペースBeで開催中です。

本日、平成26年9月5日・6日・7日の3日間です。

みなさまのご来場をお待ち申し上げます。

 

 

桑原翠邦先生が平成7年にご逝去されて、20年になりました。

今回は吉野先生とお仲間の所蔵の作品を昭和の初期から昭和19年までの20歳・30歳台の作品だけを集めての特別展示コーナーが設置されています。

 

 

 

 

吉野先生の熱きご説明がありました。

具体的には会場の資料をご参照いただきたいと思いますが、

特に雅号の変化が注目されます。

 

 

翠邦から魚目への変化

しかも”魚”を三点付ける「三点魚目」

*ちょっと分かりづらい説明ですね。

その後、「横一魚目」

速書き・早書き「魚目道人」の時代と変化しています。

 

 

雅印の変化にも面白さが?見出されます。

この時間は初日の10時半過ぎですが、みなさん熱心に聞き入っています。

 

 

各先生方や仲間の作品も多く展示されています。

次回はむさしの墨友会メンバーの作品をご紹介したいと思います。

その前に、祝賀会の模様をご紹介いたします。

 

 

(萬 鶴)


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