戊辰戦争拾遺 『香亭遺文』の、大澤顕一郎
「窪田備前守の戦死について」の追記で、大澤顕一郎は歩兵第12連隊の一個大隊を率いていたと書いたが、歩兵第7連隊に所属して鳥羽・伏見の戦いに参加した中根淑(中根香亭)によれば、隊長を大澤顕一郎としている。大澤は歩兵頭並であったので、率いたのは大隊であったと思われる。『徳川慶喜公伝』にも、大澤は、伏見で歩兵一大隊を率いたことになっている。
大澤顕一郎は、側衆であった大澤秉哲の子で或。禁門の変では、一橋慶喜に属して戦っている。
「窪田備前守の戦死について」の追記で、大澤顕一郎は歩兵第12連隊の一個大隊を率いていたと書いたが、歩兵第7連隊に所属して鳥羽・伏見の戦いに参加した中根淑(中根香亭)によれば、隊長を大澤顕一郎としている。大澤は歩兵頭並であったので、率いたのは大隊であったと思われる。『徳川慶喜公伝』にも、大澤は、伏見で歩兵一大隊を率いたことになっている。
大澤顕一郎は、側衆であった大澤秉哲の子で或。禁門の変では、一橋慶喜に属して戦っている。