天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

幕末維新の理解

2008年09月11日 | もののふの本
『会津藩vs長州藩』
なぜ“怨念”が消えないのか
(ベスト新書)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
明治維新の前夜、会津若松で激しい戦闘があった。
薩摩、長州の両藩を主力の新政府軍と、会津藩を含む奥羽越列藩同盟軍が戦った
戊辰戦争は、会津若松城下の戦いが最大の激戦となり、白虎隊ら多数の会津藩士が
命を落とした。会津藩の死者は数千人ともいわれ、戦闘は残酷を極めた。
その怨念は深く、百三十数年以上たった今日に至っても関係修復は図られていない。
この本は会津と長州の和解を念頭に、双方に横たわる根本問題を追い、
今後の展望をシミュレーションしたものである。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 会津藩とはなにか
第2章 長州藩とはなにか
第3章 新選組登場
第4章 会津と長州の激突
第5章 大どんでん返し
第6章 会津戦争は引き分け
第7章 和解への道

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
星亮一(ホシリョウイチ)
1935年、宮城県仙台市生まれ。
東北大学文学部国史学科卒、福島民報記者、福島中央テレビ報道制作局長を経て作家。
この間、日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了。
『奥羽越列藩同盟』で第19回福島民報出版文化賞を受賞、
またNHK東北ふるさと賞を受けている。



会津と薩摩と長州と。

幕末維新を理解するのは簡単ではない。

この3藩に朝廷・幕府・外国勢力を加えて

ひも解かないと英雄物語の側面ばかりが強調される。

悲劇や誤解や不明なことがたくさんある。






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