天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

春はあけぼの

2009年04月05日 | 武士(もののふ)
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“われ人に勝つ道を知らず。われに勝つ道を知る。”


“平常心をもって一切のことをなす人、これを名人というなり。”


“兵法は人をきるとばかりおもふは、ひがごと也。人をきるにはあらず、悪をころす也。

 一人の悪をころして、万人をいかすはかりごと也。”


“小才は縁に出会って縁に気付かず、中才は縁に気付いて縁を生かせず、

 大才は袖すり会った縁をも生かす。”


“病とは、心の病なり。心の病とは、心のそこそこにとどまるを云うなり”


『こうしようとひとすじに思う心こそ、人が誰しも抱える病である。

 この病を必ず治そうというこだわりもまた病である。

 自然体でいること、それが剣の道にかなう、本当にこの病を直すということなのである。』


                        
      
柳生宗矩






兵法家伝書

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
柳生宗矩は、徳川将軍秀忠・家光の兵法師範であった。
50歳を過ぎてようやくこの道の滋味を得た、という宗矩は、以後次々と伝書を書きついだ。
寛永9年、行政官僚への転進を機に、新陰流の技法・理論を集大成して『兵法家伝書』を完成する。
十余年後に書かれた『五輪書』とともに、近世武道書の二大巨峰といわれる。

【目次】(「BOOK」データベースより)
兵法家伝書(進履橋/殺人刀・上/活人剣・下)/新陰流兵法目録事





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