季節はずれの暖かい日が続く。
たっぷり桜を楽しむ間もなく、気付けば緑が濃い。
桜は早送りされて、新緑の5月模様。
もっと桜を堪能したかったのに・・・
木を見て林を見ず。
林を見て森を見ず。
森を見て山を見ず。
山を見て山脈を見ず。
山脈を見て・・・・
大局的に俯瞰する。
そんな大きさが欲しいものだ。
異戦国志(11) 旌旗散ず 学研M文庫
異戦国志(11)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
関ヶ原の合戦は、予期せぬ大地震に見舞われ引き分けに終わったが、
両軍に甚大な被害をもたらした。
家康は軍の立て直しと江戸城の築城に尽力しつつも、情報操作による
豊臣家切り崩しを画策する。
一方、小一郎秀長を失った後、官兵衛お家乗っ取りの噂が流れた豊臣家は、
内部分裂の様相を呈し始める。裏に蠢く亡き秀吉の正室・高台院の影。
西軍は諸将の不安を抱えたまま、家康との再決戦に挑むが…。
異戦国志(12) 将星乱舞 学研M文庫
異戦国志(12)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
関ヶ原における第二次東西対決は、開戦前から西軍の敗色が濃く、
窮地に陥った豊臣家は名軍師・黒田如水を復帰させた。
その如水は、家康の高齢を挙げ、持久戦を提案する。
そして征夷大将軍に就任した家康に対抗せんと、公家達に賄賂をばらまき、
秀頼を関白の位につける。
ここで徳川家と豊臣家に政治的勢力の拮抗が生まれた。
天下統一に王手をかけた家康を如水は阻止できるのか?!
瞠目の結末へ向かい、いま助走が始まる。