好事不如無
(こうじも なきに しかず)
嬉しいこと、喜ばしいこと、よいこと それが「好事」。
好事があると、さらに好事が増えることを求めるもの。
もっといいことはないか、という心が起きると
好事が起きない人生がつまらなく思えてくるもの。
“どんなに良いことでも、それに心がとらわれ、
煩悩や妄想のもとになるなら、むしろ無いほうがよい。”
そんな意味の深い禅のことば。
日常の戒めとしたいけれど、無意識的に好事を求めている。
今も昔も・・・
行雲流水!
行く雲、流れる水のようにゆうゆうと自在に場所を変え、
一切のものに執着することなく生きる、そんな境地。
あ、それが寅さんの映画かな。
不肖な自分は今日も世俗にまみれて生きています・・・
“喝!”
最近、書店で見つけた貴重な面白い本。
「ぼうず丸もうけ」のカラクリ
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
お金と寺の秘密、酒、肉、食べる?税金ナシの理由、利益率97%、給料明細を公開、お寺の裏事情。
そろばん10段、税理士の資格を持つ「現役のお坊さん」がお寺が「絶対もうかるカラクリ」を明かす。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 お釈迦さまもびっくりする「この世の楽園」
(「時給50万円」が、安心の、即日、現金一括払い!/
100年に1度の不況にもビクともしない「お布施バブル」 ほか)
第2章 「お金の極楽」はお寺にあり
(「お賽銭箱」は、住職のお財布につながっている?/「お供えもの」は、感謝とともに胃袋へ ほか)
第3章 お寺に隠された「秘密」
(「ぼうず頭」で誰でも210万円ゲット/「敷金、礼金、家賃なし」早起きは「1億円」の得 ほか)
第4章 お坊さんも大変なんです…
(お布施の「遣い方」、実は、悩んでます…/新米お坊さんの仕事初めは、「ちょっと違う」 ほか)
第5章 お寺との「お付き合いの奥義」
(禁断の最終奥義。住職との「お布施、交渉術」/ベールに包まれた「お布施の正体」 ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
ショーエンK
現役のお坊さん(住職)。大学では経営学を専攻。「ぼうず丸もうけは本当か?」の論文で卒業する。
総本山での修行後は、父の他界により、24歳の「若き住職」となってしまう。
お寺の活動とともに、「隠れボウズ」として、会計事務所での勤務も経験。
「税理士試験」にも合格する「税金」のスペシャリスト。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)