切通し。
グーグルで“切通し”を検索すると“切通し 鎌倉”が4万件以上出てくる。
それほど鎌倉は切通しが多い場所だ。
子供の頃は、名前も知らない切通しでよく遊んだ。
いろんな所に切通しがあった。
なんとも言えない魅力があった。
そんな記憶がある。
遠方から眺める武家の古都・鎌倉。
この角度もいいものだ。
かまくら切通しストーリー
【目次】(「BOOK」データベースより)
君、鎌倉を開き、鎌倉に死す―源頼朝(一一四七~一一九九)/
歌聖西行、銀猫残すも歌遺さず―西行法師(一一一八~一一九〇)/
うたたかに終わった失楽の旅―鴨長明(一一五五~一二一六)/
『海道記』『東関紀行』、新興都市鎌倉を写す―氏名不詳/
勝訴の願いを胸に十六夜の旅立ち―阿仏尼(一二二二?~一二八三)/
傷心の女房、尼姿の東下り―後深草院二条(一二五八~一三〇七以降)/
叛乱軍六万騎、稲村ヶ崎の干潟を駆け抜ける―新田義貞(一三〇一?~一三三八)
滅亡から百五十年、古都をゆく妖しの山伏たち―聖護院道興(一四三〇~一五〇一)/
早梅を探り、詩僧古都を徘徊す―万里集九(一四二八~一五〇二または一五〇七)/
漂泊の老歌僧、湘南舟遊び―法印堯恵(一四三〇~一四九八以降)〔ほか〕