曇天の山中 2009年06月17日 | 禅 ZEN 鳥啼山更幽 とりないてやまさらにしずかなり 苦しみや辛さ できれば避けたい。 しかしそうもいかない。 達観する境地には程遠いけれど やはり苦楽は生きて行くには不可欠なのか。 とりないて やまさらに しずかなり。 鳥が鳴いて去ったあとの山中はいっそう静寂感が深まる。 困難や悲しみや苦しみ・・・それが人生にとっての鳥の声。 そう思えばそれらが自分を深める そういう事だろう。 なるほど生きるのは辛いけれど、相当に楽しくもある。 精進、精進。そして一休み、一休み。 #東京都 « 晴れた空 | トップ | ちょっとバテ気味 »