本日は令和元年度 秋期 情報処理技術者試験であった。
受験された方はどうだっただろうか?
手ごたえをつかんだ方、意気消沈してしまった方、いろいろだと思う。
ただ、本日まで自己研鑽のために自分の時間を投資し、
しっかりと受験したのであれば、自分にご褒美をあげるべきだ。
結果はどうであれ、これまでやってきた学習は確実に自分のスキルになるからだ。
私も無事に受けることができた。
家族や周囲の協力あってのことなので、感謝である。
さて、先ほどIPAから問題と解答例(高度系は午前まで)が公表された。
私は午前Ⅰ試験は免除のため、午前Ⅱ試験からの受験だった。
午前Ⅱ試験の結果を自己採点したところ、21/25(84.0%)であった。
まずは、午前クリアである。
午後Ⅰ試験は、問2と問3を選択した。
こちらは時間内にすべてを埋めることは出来た。
もうどうしようもなく適当な解答を書くということはなかったので、
その点は良かった。
しかし、解答記入する際にどう表現しようかという点に悩んだ。
そのため、本当はこう言いたいのだけれども字数制限の都合上、
必要ではないと思われる部分を削って制限時数内に収めた。
ここが、採点官にどのように伝わるかが勝負である。
午後Ⅱ試験は、問1を選択した。
論文の骨子は、
中小企業A社の営業支援システム化構想
で論述した。
論述概要としては、
地場の特産品と営業力をコアコンピタンスとして、
年商〇億円を稼ぐ企業が、中期経営計画で3年後までに
■億円の売上アップを達成することを経営者より通達され、
何とか達成している予算からどうやって中期経営計画を
達成するか?という点を述べた。
意識したのは、市場規模と成長率を述べた上で、
論述対象の業界はこれからも成長していくことができる
業界であることを述べる。
ディジタル技術はRPAとし、現状の営業業務のプロセスの
課題がどの業務にあり、それに対して機能、性能、信頼性
の面で先行事例があるかの調査を実施。
先行事例が多数見つかったため、RPAの実績のあるSIerと
協業して実証実験を実施。
その結果、問題となっている業務を〇時間短縮することが
できたことを述べる。
最終的な業務プロセスは営業が顧客訪問に注力できるように
タブレット端末を持たせて、RPAで自動化された業務を隙間
時間で確認する。必要に応じた訂正業務もこのタブレットを
活用して効率化を図る。
これらをKGIとKPIを決めて管理することも併せて述べた。
最後の経営者への説明は、上記のRPAとタブレット端末を
組み合わせた営業支援システムを活用することで〇年後に
中期経営計画で掲げた売り上げ目標が達成できることを、
導入コストとランニングコストを含めた上での投資対効果
が期待できることを論述。
指摘事項は、今後の人口問題について述べる。
ベテラン営業員のノウハウを共有するために、営業支援
システムの第2ステップとしてAIを活用した情報共有基盤
構築で解決することを述べた。
ざっとこんな感じである。
実は木曜日から金曜日までは発熱で寝込んでいたこともあり、
万全ではなかった。
しかし、最後まであきらめずに今出せる力はすべて解答用紙に
出し切れたと思う。
あとは、12/20(金)の合格発表を待つのみである。
受験された方は本当にお疲れさまでした!
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