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エステティシャンの皆様へ

2008-01-23 10:02:20 | エステティシャン
               今日の格言
            『振り幅大きく、単純に』

 本日のお勧め
金閣寺
三島 由紀夫
新潮社

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僕は、ビートルズが解散して、三島由紀夫が割腹した年に、一家で東京に出ました。
なので、三島は僕的には、ある意味神格化された作家であり、
中学生の頃、漢字もロクに読めないのに『豊饒の海』を読んで、
その難解さに1巻目『春の雪』の途中でギブアップしたのを覚えています。
でも、今になって思えば、三島の書く主人公は、ある方向にイッチャってるし、
僕的には、大藪春彦が書く主人公と双璧です。
太宰治が三島に『君は僕と似てるのですよ・・・・』と言ったとか?納得です。
エステティシャンのみなさん、複雑に悩まないで?単純に行きましょう。

           連載シナリオ『ゴッホシンドローム』
72 海(夜)
  夜空に満月
  シュウ、月光に照らされ海面に浮かんでいる。
  シュウの周りには5百人近いウエットスーツ姿の人々が手を繋ぎ仰向けに浮かんでいる。

73 同・イメージ
  海面に浮かぶ大勢人々、水の結晶に変化。
  
74 同・岸近くの浅瀬
  佐竹、顔を水面に出しながら。
佐竹「社長、なんでこんなことしなきゃなんないですか?」
  神山、仰向けに浮かびながら。
神山「郷に入れば郷に従えってな・・・でもコレ中々気持ちいいぞ、佐竹もやってみろ」
佐竹「俺カナヅチで泳げないから、仰向けになんか浮かべないっす」
    ×  ×  ×
  神山、風呂にでも浸かっている様なリラックした表情で鼻歌雑じりに
神山「食ってクソして寝ておきて・・男は白いの・・女は赤いのたまに出し・・
 後は死ぬだけ・・はいサヨナラよ・・」
  佐竹、笑い。
佐竹「社長、それナンスか?・・」
  神山、上を向いたまま。
神山「アイドル、政治家、教祖様みんな同じ人間だって事よ・・」

75 同・砂浜(時間の経過)
  海から手を繋ぎ浜に上がって来る人々。
  最後にシュウ、上がって来る。
  佐竹と神山、シュウに近づき。
佐竹「シュウ、ひさしぶりだな」
タカシ「佐竹!なんでここに・・・」
  シュウ、タカシを手で制し
シュウ「ひさしぶり」
佐竹「こちら、俺の勤めてる芸能プロダクションの社長さん」
  神山、手を差し出し。
神山「神山と申します」
  シュウ、無反応で、
シュウ「僕、芸能界に興味ないですから」  
タカシ「Jプロもナベホリも来たけどみんな断ってますから、諦めたほうが良いですよ」
佐竹「タカシ、てめい上等な口利きやがって、内の社長は昔
 ピンクキャンディーズのマネージャーやってたお人だぞ」
  タカシ、一瞬驚きの表情。
  神山、手で佐竹えを制し。
神山「まあまま、私はスカウトに来たわけじゃないですよ、
 シュウさんの思想と活動に共鳴致しまして、組織運営のお手伝いと 
 言うか・・・特に広報活動とか一応プロですからお役にてればと思いまして」
シュウ「うちはボランティア組織ですから、無報酬になりますが?・・」
神山「そのへんは、もちろん心得ております」
シュウ「それでよければ、こちらこそ宜しくお願いします」
  シュウ、お辞儀をして、握手を求める。
  神山、両手でシュウの手を包み込み。
神山「コチラこそお願いします」
  優美子、遠巻きにシュウを見ている。








コメント
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