本ブログ、開設以来7年以上が過ぎました。とある事がきっかけで気まぐれで始めたのですが…よくここまで続いたものです。これからも続きますので今後も継続して遊びにいらして下さいね。
古い記事はアクセスがなくなって行くのですが、2013年8月掲載の「川の流れはバイオリンの音」が意外にも安定したアクセスがあるのです。また、2012年2月掲載の「プリンプリン物語」と2009年9月掲載の「(ドラえもんの)最終回」も同様です。
何れもテレビ番組ネタですが、本ブログのコンセプトとも言える記事に継続的なアクセスがあるのは嬉しいです。各タイトルにリンクが張ってあります。良かったら覗いて見て下さいね。
人は生まれながら音楽を理解する能力を持ってます。明るい暗い等が音楽から伝わりますものね。
何故だろう…和音における性格音の違いで明るい暗いが決まるは結果からの「後付け理論」でしかなく脳科学で解明されている訳ではない…1000年後には脳科学でそれが解明されて脳波の分析機械を経由しスピーカから他の人の心に響く音を奏でれるのかも。
夢物語はさておいて、21世紀に生きる演奏者は「後付け理論」の学習と相手に心が伝わる演奏訓練が必要かと。また演奏者が曲を自分なりに理解する事が重要ですね(でなければ相手に伝える事など不可能でしょ?)。
「音楽とは…神様が下さった人々が心を伝え合う為の世界の共通語」と確信する私ですが…人の心に響く音を奏でるのは容易ではないのです。どうやら簡単に共通語をプレゼントして下さった訳でも無いのですね(努力した者のみが語れる共通語のようです)。
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少々お話…かわりまして
吹奏楽部をテーマにした本アニメ…見ていて恐い。。。でも私の音楽コンセプトと通ずるのもが多いのでタイマー録画ながら毎回見ています(それに若い頃の私が懐かしい事もありますけどね)。
人の心に響く音は正しい音楽基礎の元に成り立つが…実はそれだけはない。人の苦しみや喜びが解る事も重要ポイントだ。その壁を超えようとする部員の成長が楽しみであり可哀想とも思えたりと…微妙な想いで見ています。吹奏楽部の努力は運動部同様にハードで人間関係は運動部以上に繊細で…それを乗り越えてこそ音に厚みが出て来るんですよね。また指導教諭の今後の対応も見ものです。
ここでも…簡単に共通語をプレゼントして下さった訳でも無い事を思い知らされますね。
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蛇足ですが…技法と心の訓練は若い頃から始めた方が良いですし若い頃でない方も思い立ったら始め時ですよ。また子供が音楽に親しむ機会を与えるのは親の義務です。もって生まれた才能・能力を潰さず伸ばしてあげて下さいね。大きくなればなるほど真の音楽に親しみにくくなるのは事実のようです。
6月になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。今年は暑さの到来も早かったですが入梅も早いようです。温暖化…なのでしょうか。
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幾つもの冬を越えた写真が脳裏の片隅で眠っていた記憶を蘇らせてしまう…良きにつけ悪しきにつけ。その写真を破り捨てたい衝動に駆られる……そんな時ってありませんか?…そして決まって写真は破らないんですよね。
写真は人の記憶とは異なり「正確」なんです。だから余計に思い出さなくて良い記憶を呼び起こしてしまう。写真は天使にも悪魔にも成りうるんですね。
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このアニメ、なかなかやりますね。表現が正確(吹奏楽連盟や足洗音大の影の活躍かと)な所はもとより、各キャラクターの色が出始めてきて奥の深い作品になってます。また、若さの素晴らしさを…これぞとばかりに見せつけてくる構成も凄いです。そして作品の完成度が高いです。
そうそう、私は若いつもりですが…中学・高校時代の私が遠い存在であることは否定できませんね。