私が勤務する会社の休日は、特に曜日が決まっているわけでもなく仕事の忙しさもあり会社の都合上、休めるから明日休んで良いといった具合の不定期休日です。
仕事も大分薄く落ち着いて来ており、今回は早めの5日前に休みを告げられ釣行を決める。
目指すは直江津!
2月9日(金)6:30~17:00 大潮 波1.0m 曇り 北の風 弱風 澄み潮
能登半島地震から1ヶ月が経過し、余震も落ち着いて来ていると言う事で直江津に決めたが、情報も少なく釣りが出来る状態なのか行ってみないと分からない感じではあった。
震源から距離もあり、道路に地割れや陥没、堤防の傾き、テトラの崩れなど地震の被害は受けていない様子。
後から聞いた話によると、津波は道路まで上がったそうです…
日本海側は、太平洋側でいう台風シーズンで釣りが出来ない様な時期と冬型の気圧配置で猛烈なしけで、釣りが出来なくなる様な時期に似ている感じがあり、今日の様な荒れた日が続いた後の穏やかな日は、平日にもかかわらず、沢山の釣り人が堤防を訪れていた。
現地に到着し準備をする。
今回、カゴ釣りをメインに準備をしており、ぶっ込みサビキとショアジギングも状況に応じて準備をして来た。
カゴ釣は今季の初冬に、クロダイや大アジを釣り、自信を持って臨んだ今回の釣行であった。しかし、大アジが良かったカゴ釣りと同じパターンで今回も釣りをするが反応が無い…
暫くして堤防先端付近で、サゴシが釣れ始めダブルヒットを目撃!
こんな時のために用意して来たタックルでショアジギングを開始!
1投目からショートバイトが頻繁にありゴ〜ンとヒット!強烈な首振りから突っ込みを見せ、足元まで寄せ、魚体を確認するがフックアウト…
気を取り直し2投目もショートバイトからゴ〜ンとヒット!
今回も強烈な引きで慎重にやり取りをし、慎重に抜き上げ無事に取込み成功!
100円ショップのジグも20g、30g、40gと用意して来たが20gで結果を残した。
その後、見切られたのか?バイトが少なくなり、続かす事が出来なかった。
次回は100均ジグのカラーバリエーションも豊富にして望もうと思った。
地元のよく釣れている方にコツを伺ったところ、ヒットカラーはピンクで40g、ただ巻きで時々止めを入れ、食わせの間を与えると食ってくるそうです。
サゴシのアタリが遠のいた頃、カゴ釣りに戻り仕掛けを投入。
以前として浮きが沈まない釣りではあったが、待望の釣果が!
カゴ釣りでは、2024年初釣果であったが、シロギスとしては良型の20cmもあった。
サゴシが入るとアジは離れて行き、釣れなくなると通りすがりの方が教えてくれた。
夕方に近づくにつれサゴシが離れ周りではアジが釣れ始まるが、こちらには食って来ない状況が続いた。
前回、大アジを釣ったサプライズは今回起こらず、サイズダウンしたアジにはオキアミは反応が悪いのかな?とも思え極端な例えでいうとオキアミで豆アジをカゴ釣りで一生懸命狙ってたと目を覚まし、作戦変更、準備して来たぶっ込みサビキを開始!
しかし、ぶっ込みサビキも反応がなく、釣れている方にどんなサビキを使っているか伺うとハヤブサ135との話で、135は定番なので持っていたがやや大き目の9号しか持っていなかったが、交換しサビキを続投すると、コノシロの地合いになっており、コノシロを食わせる事が出来た。
コノシロ28cm 勇竿オリジナルブッコミカゴ
今回は、カゴ釣りにこだわり過ぎてアジの地合いを逃してしまい終了時間となってしまった。
帰りにハヤブサ135の8号と6号を購入して、次回に備えた。
今回の釣行では、多くの常連さんとの機会があり話を伺う事が出来た。
何処の釣り場でも良く耳にする様な言葉で今の時期、昔は良く釣れた話しです、その理由としては魚の回遊ルートに漁師さんが網を仕掛けアジでも何でも一網打尽にしている為、釣れなくなったそうです。
今日はご当地に習う日と考えるなら、そんな日だったのかも知れない。
釣果よりも多くの出会いの中から学び多い、充実した釣行であった。