RRさんから、貴重な情報をいただいたので、引き続き6月3日の初級のコースレイアウトの話をしましょう。
>さてお二人が首をかしげている6月3日初級HMSの市街地コース
>ですが、ひょっとすると同日開催の中級HMS(貸し切り)と
>同じ設定かな?ということで横入りしてみます。
>6月3日の中級は、20を右に入ったあと22の島をぐるりと左に
>回りこみ、28→27→18とつなぐコースでした。
>以降、 . . . 本文を読む
中級でよく見られる市街地コースのレイアウトです。このS字を二つつないだセクションの走り方について考えてみます。
まず最初のポイントはS字の部分で直線を作ることです。③④と⑦⑧のそれぞれのコーナーの頂点を直線で結ぶラインを作り、ここで加速できるようにします。この加速ができないと④⑤および⑧⑨のコーナーに向かってブレーキングを使ったコーナリングがうまくできなくなり、大回りになってしまいます。
次に . . . 本文を読む
さて、最後に最終コーナーの手前の部分についてご説明します。中級バリアブルの解説は多分これで終わりです。
今、バリアブルを2速で走っている方や1速で走っているがギクシャクするという方は上段のようなスムーズな連続Uターンにおける切り返しということを意識しましょう。 . . . 本文を読む
バリアブル基本レイアウトの「左上」の部分です。
初級から中級にかけて「なんとなく」走ってしまいがちなところです。しかし中級に初めて参加する頃から中級の先頭を走る頃までの間で、走り方は随分かわってきます。 . . . 本文を読む
中級の基本となるバリアブルコースの話の続きです。
厳密に言えば最終コーナーではありません。外周道路に抜ける複合コーナーですが、きちんと走ろうとすると難しいところです。普通にラインAで⑰から⑱に向かうと⑱をまわったところで失速しているので、⑲に向かって再加速することになります。
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⑩に向かってこれも地面に書いてある円に沿っていくのではなく直線を作るように。頂点のパイロンのさらに奥に本当の目標があると考えるとうまくいきます。
左上のセクションは、パイロンと地面の白線にこだわらなければ、実は普通のオフセットパイロンスラロームと考えることができます。
ただ、パイロンの間隔が短いので、膨らんでしまうと普通のオフセットパイロンのような中間の加速がとれなくて苦労します。
⑮⑯⑰はUター . . . 本文を読む
何百回も走っているバリアブルのコースですから、ラインをどう作るかという点に関してはある種語りつくされています(??)。しかし、ライダー一人ひとりによって得手不得手がありますし、実際、個々に話を聞いてみると皆異なるラインで走っているようです。
以下は、私が中級の時に考えていた課題です。
②への進入速度を維持するために大きいRを作って回り③で減速するか(青破線)、②に直線的に向かって②で減速して加速 . . . 本文を読む
中級のバリアブルの基本的なレイアウトパターンです。
右下の入り口のシケインの後が、完全な右Uターンのコースになります。
面白いことに、中央の歩道付き交差点を挟んで右下、右上、左上、左下の四つのブロックに分かれ、それぞれ特徴があるコース設計になっています。 . . . 本文を読む