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07年4月14日HMS中級のコースレイアウト

2007年04月18日 | 中級レイアウト
 珍しく土曜日に追加開催された中級コースです。今週は上級の開催がないので、普段上級に参加している人も何人か参加していました。天気は晴れて暖かく、もうメッシュが必要だなと感じさせるくらいの陽気でした。
 本日の担当はK島さんとM本さんです。生協の新入社員研修があったため、市街地コースは使えませんでしたが、一日中4番と5番をつないだコースが使えました。
 そこで本日は、その長いコースに徐々にバリエーションを作っていくという趣向です。
 上図が最初のレイアウトです。中級向けですが、直パイのセクションのほかに角度の深いUターンないし旋回半径が決められたコーナーがいくつか配置されているK島さんらしい味のある設定です。
 K島さんからの技術課題は二つ。一つは切り返しで体を移すときに、バイクを先に倒して切り返してから体が遅れて入ってくると浮き上がってくるサスペンションにドンと重さがかかってサスがリバウンドするから、そうならないようにということです。④から⑤にかけての切り返しやバリアブルの⑪から⑮のセクションなどでリズムよく切り返していくために注意したいところです。
 もう一つは、コーナリングの終わりに「体のタメを使って」旋回ラインを小さく変えていくという方法です。これは②の直パイの折り返しで、戻りの直パイの一本目に差し掛かるとことで旋回を小さくして、その前の大き目の旋回から直パイの旋回半径に合わせていくというテクニックです。
 旋回の終わりにハンドルを押し出し体を立てるようなイメージで、バイクのバンク角を深くする(結果、リーンアウトする)こととハンドルを切り増してやるのです。ポイントは後ブレーキを使ってそれまでのパーシャル旋回からスピードを落としてあげるということです。大きい旋回から小さい旋回に切り替える複合コーナーで必要とされるテクニックです。



 午後は基本的な構成は変えずに一部に手が加えられ、微妙に難しくなっています。④⑥⑦にZターンが追加され、⑧のオフセットが細かくなっています。
 最終的には、こんな形になって、この日の練習は終了です。



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