しんぼん 新盆 ここいわきでは「にいぼん」と言います。
早いものです。夫がなくなってもうすぐ半年です。
このへんの地域では新盆にもお悔やみのお客様がいらっしゃいます。
お葬式の時のように、お悔やみをいただき、お返しをします。
8月5日 盆だなを飾りました。
玄関先には盆灯籠が立ちます。
ブンはさっそくここにやってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d6/993e7015406af1bddc65b5615cfa93f8.jpg)
11日、夜、下の娘が婚約者といっしょに我が家へ、心強いです。
12日、たのんでいたお花が来ました。
ブンは実家にたのみました。
お盆中、お客様がいらっしゃるときっと大興奮になってしまうでしょうから、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/1f/4eff423c87771ef2e87a6d5a603d9f48.jpg)
13日、夜、迎え火です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0f/10c7a4298b55f85919f2c2adfd30654a.jpg)
15日、じゃんがらが来ました。
じゃんがら念仏踊り、、、。
新盆の家にやってきて鐘や太鼓といっしょに踊ります。15人ほどいたかなあ、、。
踊るのは3人、あとの人達は鐘をならし、かけ声をかけます。
歌をうたうじゃんがらもあるけれど、我が家にきたのは歌なし、高坂の青年会でした。
いわきにはたくさんの青年会や保存会があって、新盆の家を廻るのです
最近は前もってたのんでおかないとこないのですが、我が家には予約無しでやってきてくれました。
去年、近所の新盆の家に来たじゃんがらを帰省していたむすめといっしょに見に行った夫、
まさか今年、自分の供養にやって来るなんて、、、。
庭にずらりと列びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/fb/f4a66109483e6a26f31e3f57f23133c1.jpg)
じゃじゃんじゃっじゃん、じゃじゃんじゃっじゃん、、、しみじみと踊ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/cd/8166fd2a5a6505972b6c1c9d6b64ca07.jpg)
盆だなに見えるように、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/a8/7fcafd358201e9c9749b601b958546cc.jpg)
近所の人も見に来ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/bd/da6af735ffacc34f83a425417c6492f0.jpg)
10分から15分
しみじみと見ていたかったのです。
でもね、、。
このじゃんがら念仏踊り、、、お礼をしなきゃいけません。
実は私、どこにたのんでいいのかわからないので予約していなかったのです。
突然きたじゃんがらに、一番あわてたのはお母様、、、。
庭で踊っているじゃんがらに目もくれず、
どれだけつつめばいいのかしら、とか、お茶はどうしましょ、とか、、。
大きな声でおろおろとわたしに話しかけるのです。
どんな袋にいれましょ、、、
御霊前?祝袋もなんだかね、、、なんて、、
踊っている最中ずっとだったので
おかげで、、、せっかくのじゃんがら、、、よく見られなかったのですよ。。
その最中、盆棚の前で施主のように、しみじみとじゃんがら念仏を見ていたのは私の母でした。
もうすぐ終わります、、と、羽織をきた親方のような方が言いました。
私は、どうしましょ、どうしましょと言っているお母様をテラスに残し、親方のところに行って「あのお礼はどのくらい、、、、?」と聞きました。
「お気持ちで、、、」というお答え、、、。
「あの、どんな袋にいれたら、、、?」と続けます。
「志の袋で、、」と親方のお返事。
「へ?、、うちにはお年玉の袋ならありますが、、、」と私、、
「なんでもいいです」と親方、、。
「白い封筒ではどうでしょうか、、」
「は、それでけっこうです」と親方。
3万円を入れて渡しました。
お茶を出さないかわりに、お酒をもっていってもらおうかと思っていたのですが、お母様、
いただいて供えてあったお供物の中のビールの箱ののし紙をびりびりとやぶり、
これを持って行ってくださいとじゃんがらのメンバーに渡しました。
あとで、いちばん高いプレミアルモルツとわかり、日本酒にしとけばよかった、、とくやしがって私たちにくどくお母様。
悲しみや寂しさのスイッチを別のスイッチにかえてしまう母様様はすごいです。
相変わらずパワフルなお母様に
夫が苦笑いしながらも、ほっとしているだろな、、。そんな気持ちになりました。
娘たちが東京に帰り、
またひとり、、、
夫とビールを飲んでいます。
送り火は明日の朝、、。
ほんとに来てたのかなあ、、
でも、久しぶりに夫のために3食を作りました。
楽しかったです。
早いものです。夫がなくなってもうすぐ半年です。
このへんの地域では新盆にもお悔やみのお客様がいらっしゃいます。
お葬式の時のように、お悔やみをいただき、お返しをします。
8月5日 盆だなを飾りました。
玄関先には盆灯籠が立ちます。
ブンはさっそくここにやってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d6/993e7015406af1bddc65b5615cfa93f8.jpg)
11日、夜、下の娘が婚約者といっしょに我が家へ、心強いです。
12日、たのんでいたお花が来ました。
ブンは実家にたのみました。
お盆中、お客様がいらっしゃるときっと大興奮になってしまうでしょうから、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/1f/4eff423c87771ef2e87a6d5a603d9f48.jpg)
13日、夜、迎え火です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0f/10c7a4298b55f85919f2c2adfd30654a.jpg)
15日、じゃんがらが来ました。
じゃんがら念仏踊り、、、。
新盆の家にやってきて鐘や太鼓といっしょに踊ります。15人ほどいたかなあ、、。
踊るのは3人、あとの人達は鐘をならし、かけ声をかけます。
歌をうたうじゃんがらもあるけれど、我が家にきたのは歌なし、高坂の青年会でした。
いわきにはたくさんの青年会や保存会があって、新盆の家を廻るのです
最近は前もってたのんでおかないとこないのですが、我が家には予約無しでやってきてくれました。
去年、近所の新盆の家に来たじゃんがらを帰省していたむすめといっしょに見に行った夫、
まさか今年、自分の供養にやって来るなんて、、、。
庭にずらりと列びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/fb/f4a66109483e6a26f31e3f57f23133c1.jpg)
じゃじゃんじゃっじゃん、じゃじゃんじゃっじゃん、、、しみじみと踊ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/cd/8166fd2a5a6505972b6c1c9d6b64ca07.jpg)
盆だなに見えるように、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/a8/7fcafd358201e9c9749b601b958546cc.jpg)
近所の人も見に来ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/bd/da6af735ffacc34f83a425417c6492f0.jpg)
10分から15分
しみじみと見ていたかったのです。
でもね、、。
このじゃんがら念仏踊り、、、お礼をしなきゃいけません。
実は私、どこにたのんでいいのかわからないので予約していなかったのです。
突然きたじゃんがらに、一番あわてたのはお母様、、、。
庭で踊っているじゃんがらに目もくれず、
どれだけつつめばいいのかしら、とか、お茶はどうしましょ、とか、、。
大きな声でおろおろとわたしに話しかけるのです。
どんな袋にいれましょ、、、
御霊前?祝袋もなんだかね、、、なんて、、
踊っている最中ずっとだったので
おかげで、、、せっかくのじゃんがら、、、よく見られなかったのですよ。。
その最中、盆棚の前で施主のように、しみじみとじゃんがら念仏を見ていたのは私の母でした。
もうすぐ終わります、、と、羽織をきた親方のような方が言いました。
私は、どうしましょ、どうしましょと言っているお母様をテラスに残し、親方のところに行って「あのお礼はどのくらい、、、、?」と聞きました。
「お気持ちで、、、」というお答え、、、。
「あの、どんな袋にいれたら、、、?」と続けます。
「志の袋で、、」と親方のお返事。
「へ?、、うちにはお年玉の袋ならありますが、、、」と私、、
「なんでもいいです」と親方、、。
「白い封筒ではどうでしょうか、、」
「は、それでけっこうです」と親方。
3万円を入れて渡しました。
お茶を出さないかわりに、お酒をもっていってもらおうかと思っていたのですが、お母様、
いただいて供えてあったお供物の中のビールの箱ののし紙をびりびりとやぶり、
これを持って行ってくださいとじゃんがらのメンバーに渡しました。
あとで、いちばん高いプレミアルモルツとわかり、日本酒にしとけばよかった、、とくやしがって私たちにくどくお母様。
悲しみや寂しさのスイッチを別のスイッチにかえてしまう母様様はすごいです。
相変わらずパワフルなお母様に
夫が苦笑いしながらも、ほっとしているだろな、、。そんな気持ちになりました。
娘たちが東京に帰り、
またひとり、、、
夫とビールを飲んでいます。
送り火は明日の朝、、。
ほんとに来てたのかなあ、、
でも、久しぶりに夫のために3食を作りました。
楽しかったです。