宮沢賢治記念館は新花巻駅のすぐ近くにあります。
歩いて30分ほどですが、タクシーで行きました。
8年ぶり、 お!よだかだ! 昇天するところだな、
メリークリスマス
撮影は禁止。
いいと思うのになあ、撮ったって。
館の中では、賢治の人生を映像やたくさんの資料で説明してくれます。
たくさんの童話(アニメ)の上映もしています。1本15分くらい。
賢治が作詞作曲した「星めぐりのうた」に合わせ、小さなプラネタリウムもありました。
セロ弾きのゴーシュのセロがあって、ボタンを押すと館内にトロイメライが流れます。
福島にゆかりの智恵子の夫高村光太郎とも親交があったそうです。
37歳で逝ってしまったそうです。
賢治の作品はみんなキラキラ輝いていますよね。
70歳の賢治はどんな作品を作っていたでしょう。
記念館を出て、この季節じゃなければ、山の花壇の遊歩道を降りて、イーハトーブ館に行けるのですが、
その道は冬は閉鎖。
北の国、冬は雪が主役。 アスファルトの坂道を降りて大きな道路を歩きました。
すべらないように、ペンギンになって歩きます。
このブーツは冷えました。アグのブーツがどれほど暖かいのかわかりました。
鼻も冷えます。 たぶん赤くなっている。
娘夫婦にもらったイタリアのお土産の手袋、、役にたってるよ~!
イーハトーブ館
イーハトーブとは、賢治の心象世界中にある理想郷を指す言葉ですって、岩手県をモチーフにしたそうで、
この花巻あたりの地域のことなんですね。
心象世界ってのが難しいのですが、賢治によると彼が書いた例えば詩は詩ではなく心象を著したそうで、、、
う~ん、やっぱりむずかしいな、、、。
この賢治のシルエット、素敵ですよね。 でも本物の写真はかわいいの。
頑張り屋さんの純朴なでも、びびっと繊細な男の子に見えた。
8年前に来たとき、ここのホールで「グストーブドリの伝記」を観て感動しました。
このホールでは宮沢賢治の作品のアニメをたくさん置いていて、リクエストすると好きな作品を上映してくれるのでした。
ほとんどの観光客は10分から20分くらいで出て行ってしまうので、次々と短い作品を上映しているのですが、
私が行ったときは私しかいなくて、50分の大きな作品を観ることができたのでした。
そのホールでこの日は花巻の子供たちによる童話劇の発表会があったのです。
午後1時半開演、私はちょうど1時半にここに入ったのです。
「セロ弾きのゴーシュ」
全文朗読と会話と踊りと音楽と、、、
子供たちの素晴らしいことといったら、、胸がきゅーんと熱くなる感じ。
またまたここで感動できるなんて、、。
ありがとうの気持ちでイーハトーブ館をあとにしました。
近くの童話村へ、、
そうそう、8年前、あの一番奥の椅子に座って、親切なお姉さんに写真を撮ってもらいました。
ああ、これこれ、夏だった、
面白い世界が続きます。
2メートルはある大きなかたつむり
小さいセット かわいい
賢治は星が好きだったのですね。
動物も、、、 足あとをたどっていくとそのあしあとの動物が待っています。
みんな賢治のお話に出てきます。
童話村のあと、花巻市博物館に
花巻城ってあったのですね。花巻城跡の模型
参勤交代の時のこれ、、なんて言ったけ、、、下に~したにってやるんだよね。
花巻焼もあるんだね
へえ
おしゃれだね
博物館を出て、新花巻駅までは歩いて行きました。
駅の50メートル前で盛岡行きの新幹線が動き出すところが見えました。
次は1時間後です。
別に急ぐ旅でもありません。
さっき買った「遠野カッパの鼻くそ」とコーヒーで一休み
今夜は盛岡です。