原爆ドーム、産業奨励館のドームの部分は銅で出来ていたため、爆発直後に溶け、垂直方向の爆風はドームを吹き抜け、この姿を残したそうです。
原爆はすぐ近くの地上600mで爆発したそうです。ほぼ真上でしょうか。
被ばく直後は何の外傷もなかった貞子さんは11歳で白血病を発症、12歳で亡くなったそうです。
その貞子さんを偲ぶと共に平和を願う同級生たちが集めたお金でたてられた塔。
全国からのたくさんの折り鶴が供えてありました。
資料館ではボランティアの方でしょうか。熱心に説明をしてくださいました。
特に孫ちゃんからははてなマークのオーラが出ていたらしく、何人もの方が話しかけてくださり、
貴重なお話を聞くことが出来ました。
とけた瓦です。
地獄のような悲惨な情景のはずです。けれど、子供には、私でさえ、わかりきれるものではありません。
溶けたり、壊れたお地蔵様もいました。 おこりじぞうは怒ったけれど、その後粉々に砕けてしまったというのは、悲しかったのか、この世を見捨てたのか、、、。
いろいろな思いがわき上がってきました。
孫ちゃんはどうだったでしょうか。
方向オンチの私を心配して、地図を見ながら私を誘導してくれます。
路面電車で広島駅へ、
よるごはんはお好み焼き
お店のお兄さんたちとたくさんおしゃべりして
海鮮お好み焼き、上にのっているのは大根おろしです。
原爆のことは孫ちゃんにはまだまだ理解は出来なかったけれど、毎年来る原爆記念日の日の誕生日。
放射能の勉強もまた再開するそうだし、
ちょっとでも、思い出してもらえるなら、少しでも考えてもらえるならいいかな。
とりあえず、おこりじぞうの読書感想文、完成させてくださいね。