おばあちゃん(わたしの母)から貰った「幼稚園7月号」を読んでいて、ふと気になる記事が。
「パパ&ママの陰山メソッド」というコーナーで、「読書は親子で楽しみましょう」と題して、その中に「読書好きにする"取り組み度チェック"!」がありました。
早速やってみたところ、見事金メダルっ!
やったぁ、娘はしっかり本好きですよ。寝る前にグダグダしていても「本を読む時間なくなるかも」といった途端にスイッチ入ります。
あんまり強く言うと、泣いちゃうことも……
嬉しかったのですが、ちょっと疑問も……。
わたしが陰山先生については、色々思うところがあるせいかもしれないんですけど。
まあ、おおむね正しいけど、明らかにおかしいときってありません?
まあ、それは良いとして
コーナーの中の一文に「親自身が本好きではない家庭に、本好きの子どもはなかなかいません」がありまして。
そんなことないよっ!
と、声を大にして言いたいわけです。
何よりわたしが、その証
親は全然本を読みませんで、家に本棚がないような家庭でしたが、見事本好きに育ちました。
おこずかいのほとんどを、本屋につぎ込んでましたもん。
そして、わたしのいとこの子供。
駅前本屋であまりに毎日立ち読みをしていて、すっかり有名人になったほどの本好きですが、両親共に本を読みません。ちなみに今は、出版関係の仕事についています。
わたしの周りを見ても、親は全然本を読まないのに、活字中毒に育った人って多いんですよね。大学は文学部だったので、月に一万以上本屋につぎ込む人、ごろごろいたんですけど。
「なかなかいません」というほど、レア・ケースじゃないと思うのです。
そんなこんなで、胸がもやもやしていたのですが、先日「となりの子育て『本好きになる!親子読書術』」をみてすっきりっ!
やっぱり、親の本好きが遺伝するわけじゃないですよねー
最近は学校でも読書の習慣づけに取り組んでいるようで、簡単には割り切れないと思うのでした。
実際、自分が本を好きじゃないけど、子どもには本好きになって欲しいっていうお母さん、結構いると思うんです。
それでも全然オーケーだよって、励ましてあげたほうが良いんじゃないかなって、思ったのでした。
ちなみに。
わたしの知り合いには元編集さんだけど、子供に全然読み聞かせをしないで、DVDづけにしていたので、言葉の発達が遅れたっていう人いますよ。
二歳になってようやく二語文出たってほどでして。
親が本好きだからって、好きになるわけでもないですよね