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東北の温泉旅 2000㎞ その5

2024-08-12 15:39:20 | 温泉
網張温泉の朝は、横長に雲がたなびく清々しい朝でした。
現在、台風5号が来ているので、時期がずれたら大変な旅になるところでした。
朝8時に出発し、岩手県 西和賀町にある「槻沢温泉 砂ゆっこ 1973湯」に向かいました。
東北で唯一の「砂風呂」です。
90℃の原泉が通る熱々の砂をおじさんがかけてくれます。
砂の重さと暑さで汗が噴き出てきます。15分が目安ですが、私は10分でギブアップです。
浴衣の砂を落とし、湯船に浸かります。原泉は、Na・Caー硫酸塩・塩化物泉です。
次の温泉地に向かう途中、温泉付きの駅舎「ほっと湯田駅」がありました。
温泉付きの駅舎は、全国で18カ所ほどあります。これまで浸かったのは①和歌山県 那智駅 ②長野県 湯田中駅 ③岐阜県 子宝温泉 ④新潟県 津南駅 ⑤栃木県 湯西川温泉です。
次の温泉は、岩手県 西和賀町にある「湯川温泉 高繁旅館 1974湯」です。
大正創業の歴史ある旅館です。原泉は、pH7.7 79.6℃ Naー塩化物・硫酸温泉です。すごいのは、毎分960リットルという湧出量です。機会があったら泊まってみたい旅館です。

宿泊地に向かう途中秋田県「横手市」に入りました。横手市というと名物「焼きそば」ですねえ。有名店を調べ「藤春食堂」へ行きました。小さな店で、すでに行列が出来ていました。並んでいる地元の人に「肉玉」がイイと聞き注文しました。
作っているのは、おばあさん一人で、500円と格安です。しかも、横手焼きそばのコンクールで、毎年「四天王」に選ばれています。
今日の宿泊は、秋田県湯沢市にある「秋の宮温泉郷 鷹の湯温泉 1975湯」です。
この旅館は、「秘湯を守る会」に入っていて、温泉が豊富です。まずは、露天風呂です。
野天風呂です。
部屋の原泉掛け流し風呂です。
しかし、なんと言っても魅力のあるのは、深さ130㎝、80㎝、50㎝の3種類の浴槽があることです。深い浴槽は立って浸かります。泉質は、pH7.7 73.3℃ Na-塩化物泉です。
1300年前の奈良時代に発見された古湯で、創業139年と歴史ある旅館なので、長い廊下や階段が続きます。高齢者には、ちょっときついかな。
夜は、「秘湯ビール」を飲んで、明日の旅に備えました。


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