キハ110系300番台は特急形車両で、クロスシート車両です。
製品のオリジナルはセミクロスシートなので座席を改造していきたいと思います。
床板を分解。客室モールド部分と床下部分と分けることができました。
金属板を外して、ひたすらシートのモールドを削ります。
これがしんどいですが、こうしないと話にならないので頑張ります。。。
削れたらクロスシートの準備です。
今回はカツミの特急用シングルクロスシートを用意。
2両分とありますが、相当数あったので、1セットで事足りました。
イメージはこんな感じです。実車の資料も少ないので、適当にそれらしく積みます。
シートはピンク系に艶消し系の色を若干混ぜました。車体を塗る時の調色失敗の副産物です(笑
モケットの色を塗ったら、肘置きをグレーで筆塗り。乾燥後に枕カバーを被せます。
載せてみました。北上行きなので、向きだけ考えて、それらしく・・
前から見ても目立ちますね。標識掛けが歪んでますね汗
続いてカプラーを交換します。
KATOのカプラーも造形がいいですが、よりリアルなTNカプラーに交換します。
使用したのはHO-C08(683系用)です。電連が下に付くのが特徴ですね。
他のブロガーさんなので紹介されている情報を参考に交換していきます。
といっても簡単なもので、KATOカプラーを突起に合わせて押し出し外した後に、赤丸の突起をカットするだけ。
TNカプラーを穴に合わせて、床板と合体。
たまたま穴と突起の位置が同じだったようで、接着剤なども不要で交換完了です。
床下関係の加工は終わり、車体に戻ります。
室内灯を取り付けます。説明書指定のKATO(HO) LED室内灯クリアを使用しました。
なお室内灯取り付け前に窓をはめ込みます。手すりなど別体化してるので、干渉部分はカットしたり加工が大変でした。
点灯試験。窓も大きいのでクロスシートが目立ちますね。取り付けてよかったと思う瞬間です!
少しわかりにくいですが、テールライト下の種別幕もいい感じに灯っていますね。
分解の必要がなくなったので、側面には自作デカールの行き先を貼り付け。
前面にはエンドウのワイパーAを取り付けます。
連結状態も確認。問題なしです。
以上で完成です。およそ2カ月の製作。テンポよく好きな車両を組むことができました。
電車でGO!で思入れのある車両をモノにすることができてよかったです。
さて次は何を作りましょうか。
塗り替えの模型はいつも完成品を崩してなので怖いですが、今回は描いてた車両に完成してよかったです~
完成、おめでとうございます!!
今回も、作品への愛を感じます♪
シート、とてもいい!!
拘った分、完成したときの達成感は大きかったのではないでしょうか。
次回の作品も、楽しみにしております!
(*⌒▽⌒*)