１０月１８日（火）日記 無駄な仕事

カーネーションは仕事の辛さを痛感した
糸子が川の土手で泣いて終わった。
仕事というのは本当シビアで遊び感覚なんて一切許されないからな。
もっとおおらかに考えられればいいのに
日本人はイチイチ気難しいというか、段階を必ず設けるというかややこしい。
下積みは確かに大事だし、どんな世界であれ最初は雑用から入る。
それをこなして認められてやっと次の仕事・・。というのは
確かに悪くはないし同意する。

この「カーネーション」のパッチ店。
やたらと従業員が多い。現段階では、糸子は不要な存在である。
そしてミシンを使っていいのはわずか２人。
一切合切上下関係や下積みの重要性を無視すれば、１０年と言わず
全員にミシンを使えるようにキッチリ短期間で鍛えて戦力を増やしたほうがいいとも思える。しかしそういう考えに決して至らないのが日本人。
雑用や下積みや上下関係をどうしても重要視する。
時代の変化で最近のベンチャー企業や入れ替わりの激しい企業は結果優先主義でこういう風土は若干薄れてはいるものの、まだまだ根強い。
実力よりやはりこういうことを細めにこなして来た者にチャンスが貰える
。
一見プロ野球選手は一番旨い選手が出ていると思って見ているが
案外そうではなく、道具を愛し仲間とコミュニケーションを図り
練習熱心な選手も何度もチャンスをもらっている一方
高い資質と実績がありながら基本的なことをいい加減に蔑ろにする
性格が祟って一生二軍の選手も中にはいるのではないだろうか。

下積みや基本を優先させる余り仕事量を増やしているのも、また然り。
この辺日本人の悪癖と言ってもいいだろう。
雑用基礎重視に加えて些細なことで無駄な会議にプレゼンに責任追及。
接待にノミニケーション。上司が部下に無駄なことばかり求めるから
結果的に時間が無駄に無駄に削減されていく。

こういうのを全部カットしてサラリーマンは８時出勤４時退勤！で週休３日！！
景気が悪いからもっと働くのではなく、景気が悪いからこそ
休むべきである。本来休むべき時間まで仕事に回しているようじゃ
日本全体金の周りが良くなるわけがない。
もっと金を使わせるために休みを積極的に増やさんかい！

とキレながら仕事に行ってきた。今の職場は休みは少ないが、
勤務時間をやたらと増やしたりすることもなく実に素晴らしい。
毎日キッチリ８時間勤務である。
そういや義父からメールが来ていた。内容は麻雀大会のお知らせだったのだが、どうやらしばらく互いに時間を取れそうもなく
次の大会は１１月末ということになった。ジャパンカップの前日で
俺の誕生日でもあるけど（笑）
これも楽しみだ(^ω^)