毎夜8時45分から20分間。実施期間はと見ると、10月1日から11月30日までとなっている。私達が訪れたのは11月28日。ギリギリセーフ!良かったー。
シャッターのタイミングが悪く、こんな写真しか取れなかった。連射機能もあったと思うのだが、スマホを使いこなせていないことをこんなところで思い知った。
実は旅行のプランを選ぶ際、息子の休みに合わせてスケジュールを組む関係上、当初11月28日にするか12月5日にするか迷った経緯があり、結局今日にしたのだった。
12月5日だったら、花火が見られなかった訳で、楽しみが一つ減らなくて本当に良かった。
夕食のバイキングから部屋へ戻り、くつろぎながら花火の時間を待った。
湖の上に2台のボートの灯りを発見した夫が、私と息子に知らせる。
程なくして、冬の湖面の花火ショーが眼下で始まる。
規模の小さな花火かと思いきや、合間に大きな花火も打ち上がり、なかなかの物だ。走るボートから連続的に投下された花火が、湖から一定の間隔をおいて、華麗な火花を咲かせるなど、変化に富んだ演出で楽しませてくれる。
夜空を背景に次々打ち上げられる一瞬の美しさを、写真に撮ったり録画したりした。
7階の部屋から見下ろす花火ショーは、本日一番の贅沢な非日常となった。
シャッターのタイミングが悪く、こんな写真しか取れなかった。連射機能もあったと思うのだが、スマホを使いこなせていないことをこんなところで思い知った。
今回の旅に参加出来なかった娘に、少しでも思い出を共有したいと思い、花火の動画を送った。
見応え十分の感動の花火のフィナーレが終わり、午後9時を回った。
↓(プロが撮ったフィナーレ)
ホテルのほぼ真向かいに、白いトンネルが作られているのが見えて、気になっていた。
11月1日から3月31日まで「イルミネーショントンネル」というのを実施しているみたいで、その時間帯が18時から22時までとなっている。絶対見に行かなくちゃ。
夫はロビーの新聞を見に出かけた。
息子を誘ったが、最近の仕事の疲れもあってか、あまり気乗りしない様子だったので、一人で行く事にした。
札幌も大通公園に毎年「ホワイトイルミネーション」というイベントがあるけれど、あまり興味の無い私である。
「イルミネーションは電気の無駄遣いだ」などと、いつもほざいている私だ。
ところが今回「イルミネーショントンネル」に強く心惹かれたのは、トンネルという光の中に身を包まれるという事。より、非日常を味わう事が出来るだろうと思ったのだ。いや、そもそもトンネル自体が好きなのかも知れない。
行ってみて良かった。綺麗だー。
スマホで自撮りしたが、バックが美しいせいかいつもよりずっと美人に写るー。普段スマホではいつもブサイクにしか写らないのにー。
イルミネーション効果だな。
家族や友人同士、カップルなどがポチポチいたが、一人でも楽しかった。
ホテルに戻り、ロビーに寄ると夫が新聞を読んでいた。
イルミネーションに行ってきた興奮を伝えようと声をかけると、夫は新聞の見開きを指し、丁度イルミネーショントンネルの事が記事になっていると教えてくれた。
スマホの写真を見せる間もなく、今見てきた場所の写真が大きく載っていた。毎日新聞だったかな。すごいタイミングに驚く。
部屋に戻り、またまた娘に「イルミネーショントンネル」の写真をラインで送る。
夫がロビーから戻り、息子と一緒に中央館地下の「月の湯」へ。
快い疲れと共に一日目を終える。
洞爺湖温泉(4)へつづく