コロナワクチン4回目を摂取した翌日、朝方に奇妙な夢を見ていた。
夢の中で、私はひたすら雲を積んでいた。
延々、飽きることなく、いつ終わるとも知れない「雲積み」。それはゲームのようでもあり、私が大好きな「単純作業」だった。目覚めなければ、ずーっと続けていたことだろう。
何故そんな夢を見たのだろうか。前日が一日中曇りだったからなのか。
雲を積む発想など、日常では思いつきもしない事なので、面白いと思った。
起床後、直ぐに熱を計った。
平時は35.5度と低めの体温なのだが、副反応で36.7度あった。微熱ではあったが、喉の乾きを覚えた。
体調もだるさはあるものの、これまでの中では一番楽な方かもしれない。ただ、やはりワクチンを打った方の腕が、少し痛む。
大人にとっては腕の痛み位どうということはないのだが、小学生が打つことも増えてきたと思うので、低学年の子たちはこの腕の痛みに耐えられるだろうか。もし、大人と同じような副反応が出るのなら、ちょっと子供達には負担が大きそうで、かわいそうだな。
ワクチンを打った翌日は、やはりだるさで何をする気も失せてしまう。結局、ゴロゴロとして眠ったり起きたりの一日だった。
ただ一つ、ゴロゴロしながらも出来たことがある。語学学習アプリDuolingo。デュオリンゴロゴロなんてね。
Duolingoで現在英語を学習中。
リーグが存在し、世界中の学習者の順位が発表される。外国の方々と張り合うのだ。アプリで学習をすればするだけ上に上がれるのも学習の励みになる。
ブロンズリーグ、シルバーリーグ、ときて現在ゴールドリーグなのだが、トップの座を恐らくアジア系の男性（男の子？）に奪われて大きく水をあけられている。
1位奪還に向け、アプリを開く率が上がる。学習した分、成果がポイントで表され、目に見えるのも良いのかもしれない。学習量が見えるのは重要だ。テストの点数ではなくて、やり遂げた量だから、気持ちが違う。このアプリが学生時代にあったらなあと今思う。
この学習法を学校で取り入れたら、飛躍的に子供たちの英語の会話力が上がるのではないかと思う。
英語を学びたいけれど、学費が無いといった人も、タダだから、スマートフォンさえあれば可能だし。
英語にはその人に合った学び方があるものだが、私にとってはドンピシャだったようだ。
このまま続ければ、きっと英語マスターという夢も叶いそうだ。
英語のみならず、様々な語学が学べるようなので、英語マスターの暁には、新しい言語にチャレンジしてみようかな？何年先になるかわからないけど。
で、そんなふうに副反応の一日を過ごした。
一日が副反応で潰れてしまうワクチン接種だが、打つ必要性について考えてしまう。
かかってしまえば抗体を獲得できるわけだから、コロナに感染して、症状さえ重くならなければ良いわけだ。その場合、1日ではなく数日間の療養となるけれど。
罹患すると症状も個人差があるようだし、後遺症もあると聞く。
親しい友人でワクチン接種をしていない人なのだが、たまたま息子さんがコロナに感染し、友人も息子さんから感染した。
息子さんの症状は、かなり喉の痛みが激しかったということだが、二次感染した友人は軽い症状で済んだそうだ。
ワクチンを接種していないなら、さぞかしひどい症状が出るのではないかと予想していた私には、意外な結果だった。それじゃ、ワクチン接種しなくてもいいんじゃないの？と短絡的に思いそうになる。重症化する方もいるのだから、安易なことは言えない。
最近は全体的に見ると重症者はあまり出ていないが、これはワクチン接種の賜物だろうか、それともコロナウィルスが目まぐるしく変異し、感染力は強まったが、毒性が軽減したからなのか…。
コロナワクチン接種については色々判断に迷うことが多い。
ワクチン接種の回数が増えるに連れ、打たない人も増えつつあるのではないだろうか？
実際若い世代に、回を追うごとに摂取をやめてしまう人も出ている。
ワクチン接種の副反応が体に負担であるため、1日が無駄になる。いつ感染するともしれない病の予防のために、体の負担を負うよりは、感染してしまってから対応するほうが合理的だと言うような考えもある。
皆、様々な考えがあるので、どれが正しいと言えない。そんな迷いも何となく不安に繋がり、今の社会全体が不穏な空気をはらむ一因になっているのではないかとも思える。スッキリしない。
コロナワクチンはこれからもまだまだ回が積み重なっていくのだろうか？
雲を積む夢。
学習も積み重ねが大事。
無理やり締めに夢の話を持ってきてみた。
