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厄年

2018年01月05日 | コラム
数え年で行くと、今年が「本厄」とされる年齢

昨年が「前厄」、来年が「後厄」となります

昨年を振り返って、じゃあどうだったか?

厄年と言われれば厄年だし、例年と変わらないと言われれば変わらない

人の気の持ちよう、と言ってしまえばそれまで

おそらく気にしない人にとっては、別になんともないことなんでしょう

私はこう見えて、気にしいですが…

折角なんで「厄年」の所以について簡単にググってみました

要は人間80年とすれば、この年は丁度折り返し地点だし、中年期に差し掛かるってこと

当然、体力・気力の衰え、それに反して社会的責任(仕事上も、家庭上も)も重くのしかかる

おっさんになったと言えるし、いい大人になったともいえます

おっさんになったんだし、きちんと自分の身体と向き合おうと思います

いつまでも若いままではいられない

意識して身体も精神(忍耐力)も鍛えなきゃいけない

いい大人になったんだし、小さいことで腹を立てたり、我儘を押し付けたりするのもよくないでしょう

伊達に40年生きてきたわけじゃないんだし、他者の気持ちにより目を向けるべき年齢です(今更?)

おそらく、厄年のお参りの意味って、こういう「いいおっさん」「いい大人」の自己反省にあると思ってます

お祓いだけしてもらって、それに気づかないって、それは「いいおっさん」「いい大人」になれない証拠

人間は身勝手なものです。喉元過ぎれば、自分に都合の悪いことは忘れちゃう

もっと40代は惑わないとダメですね